海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)で、予告動画のタイトルコールを、俳優の三浦透子さんが担当していたことが9月23日、明らかになった。ドラマは同日最終回を迎えるが、最後に大きな秘密が明かされた格好だ。
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三浦さんは名前を伏せてタイトルコールを読み上げており、村瀬健プロデューサーは「このドラマを作るにあたり、どんな声でこのタイトルを読んでもらったらこの作品の世界観に合うかを考えていたとき、僕の頭に最初に浮かんだのが三浦さんの声でした。このドラマの世界を声で表現するとしたら三浦さんの声なんじゃないかな、と直感的に思ったのです」とコメントを寄せた。
ベッドではなく、床に敷いた布団の上で目を覚ます夏(目黒蓮さん)。海のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海(泉谷星奈ちゃん)の姿はない。「海ちゃん」と呼びかけるが返事はなく、部屋は静まり返っている。
その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん……」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶさん)と翔平(利重剛さん)がいるだけで、夏の姿はない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ、返す言葉もない海。
パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季(古川琴音さん)が亡くなった日に、おにぎりを食べた話をする。
やがて、夏のスマホに弥生(有村架純さん)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ……。
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