虎に翼:最終回視聴率18.7% 期間平均16.8%で前4作の朝ドラ上回る 伊藤沙莉主演の朝ドラ

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回(第130回)が、9月27日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯18.7%、個人10.6%を記録したことが分かった。

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 同作は4月1日にスタート。初回から最終回まで、全130話の期間平均視聴率は世帯16.8%、個人9.4%だった。2022年度前期の「ちむどんどん」以降の朝ドラでもっとも高い数字となっている。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 最終回は、時代が飛んで平成11(1999)年からスタート。男女共同参画社会基本法が施行されることを伝えるニュースがテレビから流れ、寅子(伊藤さん)が亡くなってから15年がたっていることがナレーションで伝えられた。

 さまざまな仕事を掛け持ちしながら、花江(森田望智さん)と、花江のひ孫の面倒を見る生活を送る優未(川床明日香さん)。そして、そんな優未を心配し、死後も娘のそばを離れない寅子。ある日、二人は、橋の上で何やら困っている様子の美雪(片岡凜さん)によく似た女性と遭遇する。

 一方、航一(岡田将生さん)のことは、のどか(尾碕真花さん)、朋一(井上祐貴さん)、優未が三人で気にかけていた。そして寅子は、みんなの暮らしぶりを見守りながら、桂場(松山ケンイチさん)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返り……と展開した。

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