ホットスポット
最終話 この町を救う バカリズム脚本
3月16日(日)放送分
俳優の阿部寛さんが、NHKで2025年3月に2週連続で放送されるドラマ「水平線のうた」で主演を務めることが明らかになった。阿部さんは東日本大震災で家族を失い、タクシー運転手として働く主人公を演じる。白鳥玉季さん、松下奈緒さん、加藤登紀子さんらも出演し、監督は震災ドラマ「ラジオ」を手掛けた岸善幸さんが務める。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「水平線のうた」は、音楽を通して親しい人の思いをつなごうとする主人公たちの姿を描く、ヒューマンドラマ。
宮城県石巻市と女川町が舞台。タクシー運転手・大林賢次(阿部さん)は、東日本大震災で音楽教師だった妻・早苗(松下さん)と10歳の娘・花苗を失い、13年間捜し続けている。津波で亡くなった人の霊が客としてタクシーに乗るといううわさを信じ、タクシー運転手を続ける賢次だが、一度も妻子に会えずにいた。ある夜、賢次が乗せた女子高生・りら(白鳥さん)のハミングを聴き、驚く。それはとても懐かしい曲だったが賢次が曲名を聞いてもりらは答えず、降りてしまう。
数日後、賢次は早苗と花苗が震災直前に何度もその曲を一緒に演奏していたことを思い出し、りらを探して曲名を尋ねる。賢次の話を聞いたりらは……というストーリー。加藤さんは、早苗の恩師・菊池敏子を演じる。
阿部さんは「このドラマは、震災から13年がたった今、過去の喪失と向き合う人々の姿を静かに、しかし深く描き出しています。脚本では、主人公の大林賢次が、妻と娘を探し続ける中で、偶然出会った女子高生との交流を通じて、失われた絆や未だ癒えない心の傷に再び向き合う様子が細かく描かれています。人の垣根を越えて残る音楽の力、未来を見つめる若い世代と、過去に縛られる大人たちの対比が大きなテーマとなっており、多くの方々に共感していただける作品です。ぜひ、この感動的なストーリーをお楽しみください」とコメントしている。
ドラマは、NHK総合で2025年3月1日、8日午後10時に放送予定。
人気男性ボーカルユニット「東方神起」が、4月に日本デビュー20周年を迎えることを記念して、WOWOWで5カ月連続特集を放送・配信することが分かった。最新ツアーの締めくくりとなる4…
人気グループ「Aぇ! group」の正門良規さんが主演、高梨臨さんがヒロインを務める4月19日放送開始の連続ドラマ「ムサシノ輪舞曲(ロンド)」(テレビ朝日系、土曜午後11時)がク…
声優の野沢雅子さんが、3月17日放送のフジテレビ系“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」(月曜午後9時)第9話にサプライズで出演した。同作は消防局の通信指令センターが舞台…
俳優の板垣李光人さんと、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんがダブル主演を務める連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジテレビ系、…
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送され、小野花梨さん演じる女郎・う…