終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が、10月31日に放送された。宏樹(田中圭さん)が考えた子供の名前について、SNSで話題になった。
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ドラマは、「托卵(たくらん)」という禁断の決断を下し、大切な「宝物」を守るため悪女になると決心した主人公と、翻弄(ほんろう)される夫、かつて恋した幼なじみの男性2人の運命を描く。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年)や「あなたがしてくれなくても」(2023年)を手掛けた三竿玲子プロデューサーが、夫婦のタブーを扱ったドラマ第3弾となる。
美羽(松本さん)から子供の名前を付けてほしいとお願いされた宏樹。たくさんの名前の候補をノートに書き、真剣に考える。
その後、ノートを美羽に見せた宏樹は「『栞』がいいかなって思うんだよね。母子手帳に挟んであったしおりって、美羽が作ったんだよね? きれいだな。それ見て思いついたんだ。『栞』って道しるべっていう意味があるんだって。俺はこの子に何もしてあげられないけど、道に迷わず進んでほしいなって」と名前にこめた思いを伝えた。
DNA鑑定で、子供は冬月(深澤辰哉さん)の子であることがわかっていたものの、美羽は宏樹の子供として育てることを決意していた。
“しおり”は冬月と美羽にとって、思い出の「アイテム」だった。一瞬複雑そうな表情を見せる美羽に、宏樹は「嫌?」と尋ねる。美羽は「ううん」と答え、子供の名前は「栞」に決まった。
SNS上では「名前呼ぶ度に冬月くんがフラッシュバックとは何とも辛い」「名前を聞く度に罪意識が……」「しおりって聞く度に赤ちゃんの名前ってより冬月くんとの栞が思い浮かんできてこれから宏樹が名前呼ぶ度につらい」「しおりちゃんが成長していく過程で悲劇は起こる気が」といった声が上がり、盛り上がりを見せた。
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