海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の唐沢寿明さん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「プライベートバンカー」(木曜午後9時、2025年1月9日スタート)のメインキャストが発表され、鈴木保奈美さんが出演することが分かった。WOWOWの「連続ドラマW フィクサー」シーズン2(2023年)で共演していた2人だが、地上波ドラマでの共演は「愛という名のもとに」(フジテレビ系、1992年)以来、約33年ぶり。主人公のプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢さん)の助手となる飯田久美子を演じる。
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ドラマは、富裕層相手に資産管理や資産形成を助言するプロフェッショナル「プライベートバンカー」に焦点を当てるオリジナル作。圧倒的な金融知識と幅広い人脈が武器の庵野が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑などで揺れる資産家一族のカネにまつわる数々の問題を、鮮やかに打破していく“痛快マネーサスペンス”。
鈴木さん演じる久美子は、だんご店の2代目社長。創業者の母が半年前に亡くなり、急きょ店を継ぐこととなった。金融知識も乏しいため、投資詐欺に遭って巨額の負債を背負う。庵野との出会いをきっかけに、金融知識を学ぼうと助手を志願。庵野の隣でさまざまなカネにまつわる問題に向き合いながら、知識を身に付けていく。
鈴木さんは「私が演じる久美子さんは金融知識が全くないという役ですが、私自身もほぼそういった知識がないので、勉強させていただくとてもいい機会だなと思っております。久美子さんは視聴者の方々の目線に一番近い存在だと思うので、ぜひ共感していただければ」とコメント。
唐沢さん演じる庵野について「最初に抱いた印象は『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造です(笑)。唐沢さんとは『コメディーと捉えていこう』とお話をしていました」と述べ、2人の関係性については「お金のプロフェッショナルである庵野さんに対して、久美子さんは金融の素人代表みたいな人なので、先生と生徒のような感じを出していけたらいいなと思っています」と話した。
また、庵野が信頼する助手・御子柴修(みこしば・おさむ)を、上杉柊平さんが演じることが発表。庵野がプライベートバンカーとして依頼を受ける資産家“天宮寺一族”のキャストも明らかになった。
外食業界トップに君臨する「天宮寺アイナグループ」副社長として実権を握り、一族の中でも絶対的存在として君臨する母の美琴を夏木マリさん、長女・沙織を土屋アンナさん、長男の努(つとむ)を安井順平さん、努の妻の果澄(かすみ)をMEGUMIさん、次男の昴を吉田ウーロン太さん、妻の美琴に実権を奪われた「天宮寺アイナグループ」社長の丈洋(たけひろ)を橋爪功さんが演じる。
BS12 トゥエルビでは12月30、31日の2夜連続で、映画 「アルマゲドン」と「ディープ・インパクト」を放送する。共に地球滅亡の危機を描いたSF大作だ。
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