ライオンの隠れ家:“洸人”柳楽優弥から“美路人”坂東龍汰へのスピーチ 「号泣」「愛がいっぱい」の声(ネタバレあり)

ドラマ「ライオンの隠れ家」最終話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ライオンの隠れ家」最終話の一場面(C)TBS

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の最終話が12月20日に放送された。洸人(柳楽さん)が結婚式で披露したスピーチが、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 同期の貞本(岡崎体育さん)の結婚10周年パーティーに招かれた洸人。美路人(坂東龍汰さん)、ライオン(佐藤大空くん)と参加することになった。

 急きょスピーチをすることになった洸人は「貞本の家族は幸せを絵に描いたような家族といいますか、いつも仲が良くて、あたたかくて、僕にとってはうらやましい存在でした」と、結婚10周年を祝福。しかし「貞本はいつも職場で奧さんやお子さんの話をとても嬉しそうにしてくれるんですけども、僕は……」と、言いよどんだ。

 直後、目が合った貞本がうなづいた。洸人は「僕は自閉スペクトラム症という障がいを持つ弟のことをあまり人に話すことはなくて。聞かれても、なんとなく言葉を濁してきました。でも、家族への感謝の気持ち、愛する気持ちはしっかり言葉にしないといけない、と貞本家の皆さんから教わったので、今日はこの場をお借りして弟に伝えます」と述べ、美路人の方を向いた。

 「僕はみっくんの優しいところが大好きだし、みっくんの描く絵が大好きです。僕には何の取り柄もなくて、今までみっくんの才能に嫉妬したこともあったけど、今はみっくんのこと、心から尊敬しています。これまで本当に色々なことがあって、僕1人ではどうにもできないようなことも、みっくんのおかげで乗り越えることができました」

 「僕にとって、弟はこの先もずっとずっと自慢の家族です。ありがとう」と語った洸人。会場から温かい拍手が送られた。

 SNSでは「お兄ちゃんが話し始めた時の貞本さんの何かを感じ取ったようなアイコンタクトでもう号泣不可避だった……お兄ちゃんのスピーチ愛がいっぱいで優しくて本当にすてきだった」「洸人のみっくんに向けたスピーチで号泣」「本当に伝えたいことは、声に出してみるべきだ、と 洸人のスピーチ。背中を押す仲間や、理解する美路人の姿に涙」といったコメントが並んだ。

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