良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
7月期のドラマ「しあわせな結婚」(木曜午後9時)の会見が2月26日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われ、脚本を大石静さん、主演を阿部サダヲさんが務めることが発表された。大石さんは昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」以来初めてのドラマ脚本となり、阿部さんは同局の連ドラ初主演となる。
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阿部さんが演じるのは、世間の注目を集める事件の裁判でいくつも無罪を勝ち取りながら、連日さまざま番組にも出演し、お茶の間から絶大な支持を集める人気弁護士・原田幸太郎。独身主義者でもある幸太郎が、ある日“運命の出会い”を機に電撃結婚を果たすが、愛する妻は大きな秘密を抱えており、幸太郎の運命はとんでもない方向へ……というストーリー。夫婦の愛を問う“マリッジ・サスペンス”となる。
2人は「恋する母たち」(TBS系、2020年)以来のタッグ。大石さんは「いま阿部さんと、段田安則さんが日本一だと思っていて。(そんな阿部さんとやるには)どうしたらいいんだろう?って思ったら、ホームドラマをやってみたいなって。そこにテレビ朝日的な味付けをしまして。自宅で妻と関わるところが見せ場となるような一風変わったホームドラマにしたい」と話した。
ホームドラマにサスペンス要素を足したことについては「最初考えた時はスリッパがなくなることで一日終わるみたいなのどかな作品を考えていたのですが、プロデューサーともお話をしまして、テレ朝の木曜午後9時のお客さんに足していただくためにサスペンス要素が必要だと。そういう味付けをしました」と述べ、「“ふてほど”よりもセクシーで素敵(すてき)な阿部さんを描きたい」と意気込んだ。
阿部さんは「(演じる幸太郎は)コメンテーターをやる男と聞いて。一生やることはないと思うので役としてやるのは楽しみ。(序盤の)台本を読んで今のところタイムスリップはしないし、いっぱい謎があって面白い、楽しみは多いです」と話した。
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