明日はもっと、いい日になる:「ママには笑っててほしい」と涙の訴え 徳永えり&土屋陽翔のやりとりに「号泣」(ネタバレあり)

ドラマ「明日はもっと、いい日になる」第1話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「明日はもっと、いい日になる」第1話の一場面(C)フジテレビ

 福原遥さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(月曜午後9時)の第1話が7月7日に放送された。芳村拓斗(土屋陽翔くん)が、母親の加奈(徳永えりさん)に「ママには笑っててほしい」と呼びかける場面が、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、海辺の児童相談所が舞台。神奈川県警警察署強行犯係の刑事から突然、児童相談所へ出向させられた主人公・夏井翼(福原さん)が、新人児童福祉司としてさまざまな子供たち、親たちと向き合い、共に成長する姿を描く。福原さんは“月9”初主演。

 拓斗は児童相談所に預けられることになった。加奈からの虐待が疑われたうえ、拓斗が家に帰りたくないと訴えたからだった。

 突然の出来事に混乱した加奈は、息子を返してほしいと騒ぎたて、児童福祉士の蔵田(林遣都さん)たちに「虐待と決めつけて、私から拓斗を奪おうとしてるんですか」と怒りをあらわにした。

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 その渦中、加奈は拓斗と面会できることになった。はじめは優しい口調で話していた加奈だったが「ママがね、どれだけ拓斗のためだけを考えて……。全部ね、全部拓斗のためだったの! ママは、拓斗が幸せになることだけを考えて。ねえお願い、拓斗! ママと一緒にいたいって言って!」と拓斗に強要した。

 ところが、拓斗は「ママと一緒にいたくない。さよなら言いに来ただけ」と泣き出してしまう。

 加奈は3年前、拓斗の父親と離婚し、その後はまともに連絡をとっていなかった。養育費の支払いも滞っていたことから、昼はパン屋、夜は清掃業のパート、と1日12時間働く生活になった。どんなに忙しくても手作りのご飯を作り、完璧な母親を目指していた。

 その後、加奈は過労とストレスのため入院する。拓斗は、翼たちと病院へ行った。

 「ママのせいで不自由な思いをさせて、本当にごめんね」。そう詫びる加奈に対し「ママのせいじゃない」と伝えた拓斗。「ママと一緒にいたくない」と言ったのは、泣いている母親の姿をこれ以上見たくない子供心からだった。

 「僕、知ってるよ。ママはいっつも、仕事もお料理もお洗濯も頑張ってくれてて。でも僕は、ご飯なんかまずくていい。靴だって汚くていい。全部、いらないから。もっとママと一緒にいたい。ママには笑っててほしい」

 涙で訴える拓斗を、加奈は思い切り抱きしめた。

 SNSでは「なんて優しい子。絶対にしあわせになってほしい」「ママには笑っててほしい。号泣」「泣くだろこんなの、、ただ一緒にいられればいいんだよね」「徳永えりさんとたくと役の子役さん凄(すご)く良かった」「子供の為に2件働くシングルマザーの気持ち、お子さんの気持ちがしっかり伝わっていたドラマで次週も見たい内容でした」といったコメントが並んだ。

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