緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第27回「願わくば花の下にて春死なん」が、7月13日に放送され、矢野聖人さんが「丈右衛門だった男」役で再登場した。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第27回では、蔦重(横浜さん)は、大文字屋(伊藤淳史さん)から、田沼の評判次第では、意知(宮沢氷魚さん)が誰袖(福原遥さん)を身請けする話がなくなる可能性を聞かされる。
一方、治済(生田斗真さん)は、道廣(えなりかずきさん)から蝦夷地の上知を中止してほしいと訴えを受け、意次(渡辺謙さん)が密かに進めていた蝦夷地政策のことを知る。田沼屋敷では、佐野政言(矢本悠馬さん)の父・政豊(吉見一豊さん)が、系図を返せと暴れ、政言が止めに入るが……。
矢野さんは第16回「さらば源内、見立は蓬莱」(4月20日放送)以来の登場。前回は丈右衛門として源内(安田顕さん)の死に関わっていた。
今回は「丈右衛門だった男」役。この男は、将軍・家治(眞島秀和さん)の狩りのシーンで姿を現すと、後日、政言を訪ね、政言が射止めたはずの獲物を隠したのは意知だったといううそを吹き込む。
また別の日にも政言のところへとやって来ると、意次が系図を捨ててしまったこと、さらには政言が贈った桜が、知らぬところで神社に寄進され、「田沼の桜」として人々に愛でられている話を教える。
ちょうど佐野家の桜は花をつけず、父・政豊からは「お前が枯らした」と理不尽に責められていた政言は、いつしか意知に対する悪感情を高めると、政豊の持っていたさびた刀を研ぎ、その刀で凶行に出たところで本編は終了した。
同回のオープニングのタイトルバックで、「丈右衛門だった男」と紹介されると、「丈右衛門だった男wwwww」「だった男って何?」「丈右衛門(だった男)クルーーー」などと視聴者は反応。また矢野さんが、スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」のオオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー役などで知られることから、「矢野聖人出てきた」「ラクレス…?」「また出たなラクレス」「丈右衛門だった男はラクレス様だった男!」とファンは盛り上がった。
さらに「丈右衛門だった男」の活躍ぶりには「決定打の一言に桜の追い打ち、やめたげて…」「一橋の工作員、情緒的に攻めてきたな!」「疑心を生ませる誘導がうまくない?「丈右衛門だった男、毎回人心惑わして動かして暗殺の隠れ蓑に利用するのうますぎる」「ラクレス本当演技もセリフもうまくてうまくて…恐いのよ」といった声も上がっていた。
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