19番目のカルテ:第3話 “徳重”松本潤、“康二郎”新田真剣佑と意見対立(前話のネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)第3話が8月3日に放送される。

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 前話は……離婚で不在の母親に代わり、心臓に先天性の病気を抱える弟の咲(黒川晏慈さん)に付き添ってきた17歳の岡崎拓(杉田雷麟さん)。咲は大切な存在と感じる一方で、付き添い生活はずっと苦しかった。

 咲が亡くなり、心底ホッとした、と徳重(松本さん)たちに明かした拓。「こんなこと思うなんて。……僕は怪獣だ。僕はお兄ちゃんなのに。お兄ちゃんは頑張らなくちゃダメなのに、なんで……」と自分を責めた。

 徳重は「お兄ちゃんじゃないよ。あなたは岡崎拓だ。ヒーローの拓くんも、怪獣の拓くんも、全部合わせて岡崎拓だ。それでいいんだよ」と優しく穏やかに諭した。拓は大粒の涙をこぼし……。

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 第3話は……キー局の人気アナウンサーの堀田義和(津田健次郎さん)が、喉に違和感を覚えて魚虎総合病院へ。声帯近くに腫瘍があると判明。堀田は、耳鼻咽喉科の平手(本多力さん)と外科の康二郎(新田真剣佑さん)に下咽頭がんを告知される。

 康二郎は「最短かつ最も有効な手段」として手術を薦めるが、堀田は大切な仕事道具「声」の変質を恐れて手術を拒否。セカンドオピニオンとして総合診療科の受診を希望する。

 徳重は「声を失えば、自分は死んだのと同じ」と言う堀田と向き合うが、完治を第一に考える康二郎とは意見が対立し……。

 原作は富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(コアミックス)。患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。脚本は「コウノドリ」シリーズ(TBS系)などの坪田文さん。

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