映像の世紀バタフライエフェクト:動くことで生まれたアメリカの歴史や文化をたどる 11日放送の「移動するアメリカ」

「映像の世紀バタフライエフェクト/移動するアメリカ 夢と絶望の地図」 (C)NHK
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「映像の世紀バタフライエフェクト/移動するアメリカ 夢と絶望の地図」 (C)NHK

 NHK総合の「映像の世紀バタフライエフェクト」(月曜午後10時)は8月11日、「移動するアメリカ 夢と絶望の地図」が放送される。今回は放送時間が1時間の拡大版で、開始時間も午後9時半からと早まる。

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 新天地を求める人々が、広大な大陸に人々が集まって生まれたアメリカ。人々が国内を移動することで、価値観がぶつかり、その衝突から新しい社会や文化が生まれる。人々の夢と絶望をのみ込みながら、繁栄を築いていくアメリカの歴史をたどる。

 大移動の始まりは19世紀の西部開拓の時代。カリフォルニアで金鉱が発見されると、一攫千金を夢見る人々が西へ向かった。1920年代には南部の黒人が差別から逃れようと北部の工業都市へ移住を始め、1930年代には巨大な砂嵐に見舞われた中西部の人々がカリフォルニアへ向かった。そして戦後、ヒッピーの若者たちは西へ向かい、IT革命が芽吹いていく。語りは 糸井羊司アナウンサー。

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