映像の世紀バタフライエフェクト:2月2日は「人間国宝 女形に生きた男たち」 虚構の性に生きた女形たちの執念の記録

「人間国宝 女形に生きた男たち」のキービジュアル =NHK提供
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「人間国宝 女形に生きた男たち」のキービジュアル =NHK提供

 NHK総合の「映像の世紀バタフライエフェクト」(月曜午後10時)は2月2日、「人間国宝 女形に生きた男たち」を放送する。歌舞伎で男が女を演じる女形。男の体に女のしなやかさを宿すために、時に命を削る覚悟を背負ってきた。自らの性を押し殺し、虚構の性に生きた女形・人間国宝の執念の記録だ。

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 江戸時代、歌舞伎は幕府の統制で、女を演じるのは男となり、女形が誕生した。明治に登場した五代目中村歌右衛門は、白粉の鉛毒に苦しみながら舞台に立ち続けた。息子の六代目歌右衛門は日常も女性になりきって暮らし、妖しい色気で戦後最高峰の女形として人間国宝に上り詰める。

 一般家庭から歌舞伎界に飛び込んだ坂東玉三郎さんは、現実離れした透明な存在感で観客を魅了した。女形を極めようとした男たちの美と執念の世界を紹介する。語りは糸井羊司アナウンサー。

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