フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が8月27日に放送され、嵩(北村匠海さん)のもとに、小学生からファンレターが届き、その差出人の名前「中里佳保」に視聴者が反応した。
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第108回では、詩集「愛する歌」発売記念のサイン会は、嵩の心配をよそに盛況のうちに終わる。売れ行きも好調で重版が決定し、八木(妻夫木聡さん)は「第二集を出すからもっと詩を書け」とのぶ(今田さん)に電話で伝言を頼んだ。
「愛する歌」の読者は大人から子供まで幅広く、終盤では、嵩のもとに小学生の女の子からファンレターが届く。差出人は小学4年生の中里佳保ちゃんで、「やない先生の詩の一言一言に、とてもとても感動しました。どうやったらこんな詩が思い浮かぶだろう。どんな暮らしをしているんだろうと毎日考えています。ぜひ、いつかやない先生の所に遊びに行きたいです。めいわくでなかったら遊びに行かせてください」とつづられていた。
その場面に、語りを務める同局の林田理沙アナウンサーの「この少女のハガキが嵩の心をかき乱すきっかけとなるのです。ほいたらね」というナレーションが流れ、同回は幕を閉じた。
「あんぱん」の脚本を手がける中園ミホさんは、嵩のモデルとなったマンガ家、絵本作家のやなせたかしさんと文通していたことを明かしており、そのきっかけは、小学4年のころにやなせさんの詩集「愛する歌」を読み、ファンレターを送ったことが始まりだという。
さらに、名前も「中園ミホ」と「中里佳保」と似ていることから、SNSでは「中里佳保って……中園ミホ先生?」「まさかの脚本家ご本人が登場?」「もしかして脚本の中園ミホ氏のエピソードを入れる感じなのかな」「実話だし、楽しみしかない!」「脚本家ご本人のエピソードも入るなんて胸熱!」「脚本家をモデルにしたキャラの登場は、朝ドラ史上初めてかも」といった声が上がっていた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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