愛の、がっこう。:木村文乃&ラウールがついにクランクアップ 思い語る 最終話あらすじも

ドラマ「愛の、がっこう。」のクランクアップを迎えた木村文乃さん(左)とラウールさん(C)フジテレビ
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ドラマ「愛の、がっこう。」のクランクアップを迎えた木村文乃さん(左)とラウールさん(C)フジテレビ

 俳優の木村文乃さん主演、人気グループ「Snow Man」のラウールさん共演の木曜劇場「愛の、がっこう。」(木曜午後10時)がこのほどクランクアップを迎えた。

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 ラウールさんは一足早くクランクアップ。「鷹森大雅役、ラウールさんオールアップです!」とスタッフから大きな拍手が送られるなか、何度も深々と頭を下げたラウールさん。真っ赤なスーツを着こなすカヲルを象徴するような鮮やかな赤い花束が西谷弘監督から手渡され、固い握手を交わした。

 本作がGP帯連ドラ初出演となったラウールさんは「ここまで長く撮影現場にいたのは初めてなので、キャスト、スタッフの皆さん、すごいなって。集中力、体力、読解力……、本当にすばらしくて、リスペクトしています。プロフェッショナルな皆さんを信頼して、自分は丸裸で飛び込めました。本当にありがとうございました!」とにっこり。また、撮影が続くチームに「最後まで頑張ってください!」とエールを贈り、名残惜しそうに別れを告げた。

 そして、すべてのシーンを撮り終えた西谷監督の最後の「オッケー!」が現場に響き、木村さんもクランクアップを迎えた。盛大な拍手の中、愛実を純白の花束を西谷監督から贈られた木村さんは「ありがとうございます!」と安堵(あんど)の表情。「ドラマの撮影はいつも大変で。スケジュールがつまってくればくるほど、朝起きるのがつらくなって、なんとか気力で起きて家をでるものなんですが、『愛の、がっこう。』の現場にくるのは毎日楽しみでした。目を覚ますための一瞬だけ乗り越えたら、現場にくるまでの時間は本当にワクワクしていて、“今日はどんな課題に出会えて、家に帰ってどんな復習をして、あしたの撮影にはどんな予習をしていこう”と毎日考えるのが本当に楽しかったです」と撮影を振り返った。

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 「できるならずっとこのチームの皆さんと一緒に作りたい。でもそれはできないので、“この現場、楽しかったよね”“大変だったけど良い作品に出会えたよね”と思ってもらえるような作品になるように、と毎日思っていました。最初は愛実をどう演じていいかわからなくて、西谷監督に弱音を吐いたりもしてしまって……。見つめてくれる目線や小道具など、キャスト、スタッフの皆さんの助けや支えがあったからこそ、愛実として生きられました」と涙を浮かべながら語った。

 そして「皆さんと別れるのは本当に寂しいですが、また一緒にお仕事させてもらえるように、この先も頑張ります。皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました!」と感謝を伝え、撮影を締めくくった。

 ◇最終話のあらすじ

 様々な困難を乗り越え、互いの側にいることを選んだ小川愛実(木村文乃さん)とカヲル(ラウールさん)。カヲルは愛実のサポートを受けて専門学校への入学を目指していた。

 佐倉栄太(味方良介さん)は、3年葵組の生徒に愛実が退職したことを伝える。動揺する生徒たち。佐倉は教頭の植野憲子(今藤洋子さん)に、愛実が生徒に直接挨拶することはできないかと願い出る。数日後、愛実は生徒たちと対面する……。

 入学試験に向けて真剣に取り組むカヲルをねぎらう愛実。以前“お別れ遠足”で行った三浦海岸の花火大会が数年振りに復活すると知った愛実は、食堂に忘れてきた日傘を花火大会の日に2人で取りに行かないかと提案する。

 そして、専門学校の入学試験の日がやってきた。10代の若者に囲まれて試験を受けるカヲルは、学力試験、作文、面接と一生懸命に取り組んでいく。

 愛実とカヲル、2人の愛は、どのような結末を迎えるのか……。

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