良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、俳優の菅田将暉さんが主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(もしがく)」(水曜午後10時)の第5話が、10月29日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯3.8%、個人2.1%だったことが分かった。
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ドラマは1984(昭和59)年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの青春時代の思い出を題材にしたオリジナルストーリー。若者文化の中心地として活気づく渋谷の片隅で、まだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様を“三谷ワールド”全開で描く。三谷さんにとっては25年ぶりのゴールデン・プライム帯民放連ドラで、演出は「コード・ブルー」などの西浦正記さんが担当する。
菅田さんは成功を夢見る主人公の劇団演出家・久部三成を演じ、ミステリアスなダンサーの倖田リカ役で二階堂ふみさん、“三谷青年”をモチーフにした新人の放送作家・蓬莱省吾役で神木隆之介さん、渋谷にひっそりとたたずむ八分(はっぷん)神社の巫女(みこ)・江頭樹里役で浜辺美波さんが出演する。
第5話は「いよいよ開幕」と題して放送。「夏の夜の夢」の公演初日のWS劇場では、久部が「劇団クベシアター、旗揚げです」と高らかに宣言。場内は大きな歓声で包まれる。そんな中、お祓(はら)いを執り行うため、八分神社の神主・江頭論平(坂東彌十郎さん)と樹里がWS劇場にやってくる。ステージ上に祭壇が設けられ、お祓いが始まる。神妙な静けさの中、久部は並々ならぬ思いでステージを見つめるが……と展開した。
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