小さい頃は、神様がいて:「いっつもあなたは被害者」 “あん”仲間由紀恵、“渉”北村有起哉にぶちまけた不満に「わかる」「リアル」の声(ネタバレあり)

「小さい頃は、神様がいて」第4話の一場面(C)フジテレビ
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「小さい頃は、神様がいて」第4話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の北村有起哉さん主演、仲間由紀恵さん共演のドラマ「小さい頃は、神様がいて」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第4話が10月30日に放送された。仲間さん演じるあんが夫の渉(北村さん)に長年の思いをぶつける場面が、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 あんと渉は車内で互いの思いを話すことになった。あんは、近頃の渉の態度にイラついていることを打ち明けた。「僕はわかってるよ、離婚するんだよね。わかってる」と渉が納得しているようなそぶりを見せていることに触れて、「つらいけど俺は大丈夫だよ、みたいな優しい被害者面してるから」と嫌悪感をにじませて言った。渉は「そんなつもりない」と否定するが、あんのイライラは収まらず、過去の渉の言動をほじくり返す。

 そして、あんが「子供が大人になったら離婚する」と言った日の出来事に話が及んだ。その日、育児に追い詰められたあんが助けを求めたものの、渉はすぐに帰宅することなく、デパ地下で並んでまでホールケーキを買ってきた。その理由をあんが聞くと、渉は「いや、喜ぶかな」とぼそりと答えた。すると、あんはあきれたようにまくし立てた。

 「あの状況でケーキ? しかもホールで? 私はもう一刻も早く助けてほしかったのよ。(娘の)ゆずのおしめ替えてほしかったし、ご飯も何でもいいから作ってほしかった。洗濯もしてほしかったし、床も拭いてほしかったの。大変さを一緒に感じてほしかったわけ。わかる? しかも一刻も早く。なのに何でデパートに並ぶ?」

 ものすごい剣幕で怒りをぶつけるあんに、表情をゆがめて「ごめん」と謝る渉。その一言がさらにあんの怒りに火を付けた。自分だけが言いたいことを言い、渉は何も言わないという状況にうんざりしていることを指摘し、「だからいつの間にかいっつもあなたは被害者。何言われても理不尽なこと言われても耐える被害者。私は加害者。それが腹立つ!」とぶちまける様子が描かれた。

 SNSでは「わかるー! ずっと被害者面されてるのも腹立つ!」「仲間由紀恵の気持ちがわかりすぎて涙出る」「あんと渉の会話、まるで現実を覗いてるみたいだった」「あんのセリフ、重なりすぎる。 結局私が加害者であなたは被害者みたいでそれも腹立つとか、うなづきまくって首もげそう!」「(脚本の)岡田惠和さんの書くセリフは『あ~わかる~』がいっぱい。あんの愚痴?はリアルだわ」といった声が広がった。

ドラマ「小さい頃は、神様がいて」相関図公開! 岡田惠和脚本、北村有起哉×仲間由紀恵が夫婦役

(C)フジテレビ
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