映画ラストマン:福山雅治&宮沢りえの北海道でのロケシーン、捜査1課メンバー再集結&日本映画初出演ロウンのカットも 新カット一挙解禁

「映画ラストマン -FIRST LOVE-」のメーキングカット (C)2025映画「ラストマン」製作委員会
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「映画ラストマン -FIRST LOVE-」のメーキングカット (C)2025映画「ラストマン」製作委員会

 福山雅治さん主演で2023年4月期にTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送された連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の劇場版「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、2025年12月24日公開)の新たなメーキングカットと場面カットが公開された。

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 「ラストマン-全盲の捜査官-」は、黒岩勉さんが脚本を担当。福山さん演じる全盲の人たらしのFBI特別捜査官・皆実広見と、大泉洋さんが演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑む痛快ドラマ。

 主人公・皆実広見は過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ数々の事件を解決してきた凄腕(すごうで)の特別捜査官。米国からやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、孤高の刑事・護道心太朗。肩書も性格も異なる2人は徐々に力を合わせて事件を解決する“無敵のバディー”になっていった。ドラマ終盤では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明した。

 先日解禁された本予告で、無敵のバディが今回北海道で挑む難事件の概要が明らかになった。ドラマから続投となった護道泉(永瀬廉さん)、吾妻ゆうき(今田美桜さん)らに加え、“皆実の初恋の人”で、世界的な天才エンジニアであるがゆえに謎の組織から追われるナギサ・イワノワ(宮沢りえさん)と娘のニナ・イワノワ(月島琉衣さん)、皆実をライバル視するFBI特別捜査官のクライド・ユン(ロウンさん)など新キャラクターの役どころも徐々に判明した。

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 今作のクランクインは昨年12月末。初日は警視庁特別捜査本部のセットでの撮影で、大泉さんのほか永瀬さん、今田さん、松尾諭さん、奥智哉さんら捜査1課の面々が顔をそろえた。さらに今回からチームに加わった韓国出身の人気俳優・ロウンさんの姿も。スタジオにやってきた大泉さんが、いきなり「韓国から来ました。ロウンです」とまねをしつつあいさつして現場を和ませた後、ロウンさんが改めてあいさつし、チームに笑顔で迎えられたという。

 解禁となった新たなメーキングカットと場面カットには、ロウンさんが日本語のせりふを練習しているのを大泉さんと永瀬さんが優しく見守る様子も。FBIから皆実に次ぐ交換研修生としてやってきたユン(ロウンさん)と吾妻(今田さん)の初めてのやりとりと2人の様子を見て焦る泉(永瀬さん)、皆実(福山さん)が待つ札幌行きを言い渡される心太朗(大泉さん)など、台本で約8ページにわたる、物語の導入シーンが撮影された。

 映画は、研修終了とともに皆実(福山さん)が米国へ戻って2年。再び日本を訪れた皆実と彼に呼び出された心太朗(大泉さん)は、ある事件の捜査のために北海道へと向かう。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワ(宮沢さん)だった。世界的な天才エンジニアであるがゆえに謎の組織から追われていたナギサは、命の危険を感じ米国への亡命を希望していた。皆実と心太朗は、護道泉(永瀬さん)やFBIから新たに派遣されたクライド・ユン(ロウンさん)、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、内通者によって情報が漏れ襲撃を受けてしまう。絶体絶命のピンチに陥った2人は果たして、愛する人を守り、事件を解決することができるのか……と展開する。

「映画ラストマン -FIRST LOVE- 」本予告(12月24日公開)

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