夏帆さんと竹内涼真さんダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」（火曜午後10時）の第6話が、11月11日に放送された。勝男（竹内さん）が手作りした小籠包が「泣けた」「めちゃくちゃ切なかった」と話題になった。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　◇以下、ネタバレがあります

　椿（中条あやみさん）からホームパーティーに誘われた勝男は、張り切って小籠包を手作りした。。当日、会場にはピザやローストビーフなどさまざまな料理が用意される中、勝男は自信作を蒸し器の「せいろ」で温め直し、完璧な状態で振る舞った。調味料も持参し、「まず、はじめは塩だけで食べてみてください」とオススメの食べ方を説明した。

　パーティーの参加者に「醤油だけで食べた方がうまい」と言われたが、勝男は「いやいや塩が一番。出汁の旨みが一番分かりやすいから。で、2個目は酢で」と譲らなかった。ところが、会場は静まりかえり、勝男は「まあ好きに食べてください」と結局、妥協した。

　パーティーは盛り上がりを見せたが、勝男はせいろの中の冷めた小籠包や、皿の上の食べかけの小籠包に目が行った。「もったいない」と思った勝男は、椿に「俺さ、そろそろ出よっかな」と断り、会場を後にした。

　その帰り道。偶然、鮎美と会った勝男は余った小籠包を食べてもらうことにした。鮎美は勝男オススメの食べ方で味わい「これ、もしかして出汁から（作ったの）？」と作った人間の陰の努力を理解した。「おいしい！」とたくさん食べる鮎美を見つめ、勝男は笑顔になった。

　SNSでは「小籠包のシーンは泣けた」「小籠包でこんなに泣けるなんて」「小籠包頑張って1から作ったのにパーティで余ってるのめちゃくちゃ切なかったけど、鮎美食べてくれてありがと」「ホームパーティーで一生懸命作った小籠包全然食べてもらえへんかった勝男に泣きそうになって、その後の鮎メロと食べるシーンで勝男が報われたのほんま良かったすぎてマジで涙出た」「鮎美の存在に勝男は救われたよね」という声が続出した。