近藤正臣:83歳の「老い」と「孤独」に密着したドキュメンタリーきょう再放送 妻が認知症、ワンオペ介護→おととし死去 “これから”をどう生きるか

「妻亡きあとに ~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~」に出演する近藤正臣さん(C)NHK
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「妻亡きあとに ~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~」に出演する近藤正臣さん(C)NHK

 俳優の近藤正臣さんが出演し、今年3月にNHK BSで放送されたドキュメンタリー番組「妻亡きあとに ~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~」が、12月6日午後3時45分からNHK総合で再放送される。

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 現在83歳の近藤さんは、ドラマ「柔道一直線」でブレーク。大河ドラマ「龍馬伝」や連続テレビ小説(朝ドラ)「カーネーション」など数多くの作品に出演してきた、昭和・平成を代表する名俳優だ。

 近藤さんは岐阜・郡上八幡の自然に魅せられ、8年前に妻と移住。穏やかな晩年を過ごすはずだったが、妻が認知症を発症。自身も体調を崩しながら、里山でのワンオペ介護を続けていたが、おととし、妻が亡くなった。

 伴侶を失った高齢者は、どう生きるのか。番組では、近藤さんが向き合う「老い」と「孤独」に長期密着。深い喪失感を抱えながらも、地域の中で“これから”を模索する一人の老人の日々を見つめる。

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