映像の世紀バタフライエフェクト:12月30日は「スクリーンの中の東京百年」 変貌し続ける東京の記憶 

「スクリーンの中の東京百年」のキービジュアル =NHK提供
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「スクリーンの中の東京百年」のキービジュアル =NHK提供

 NHK総合の「映像の世紀バタフライエフェクト」(月曜午後10時)は12月30日午後9時から、「スクリーンの中の東京百年」を放送する。いつもと放送曜日や時間を変え、74分の特別編として映画に記録された、変貌し続ける東京の歴史をたどる。

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 破壊と創造を繰り返し、唯一無二の都市へと変貌した東京。その移り変わりを鮮明に映してきたのが映画だ。占領下の廃墟で交わされた戦後初のキスシーン、復興の空に立ちのぼる“お化け煙突”の煙、そして、いつしか街角から消えていった路地裏の風景。小津安二郎は静謐な視線で東京の家族の営みを描き、吉永小百合は高度成長の希望を体現した。スクリーンに刻まれた東京100年の物語は、都市の記憶であり、私たちの記憶でもあるという。語りは糸井羊司アナウンサー。

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