ばけばけ:「朝ドラヒロインになって子供を産む」夢かなえた高石あかり 撮影は23歳の誕生日 CP明かす出産シーンの舞台裏

連続テレビ小説「ばけばけ」第110回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第110回の一場面(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)。第110回(3月6日放送)では、トキ(高石さん)の出産シーンが描かれ、視聴者の注目を集めた。このシーンの裏側や高石さんの反応について、本作で制作統括を務める橋爪國臣チーフプロデューサー(CP)に話を聞いた。

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 ◇出産シーンは「すてきな誕生日プレゼントに」

 第110回では、あっという間に半年が過ぎ、トキは出産の日を迎える。ヘブン(トミー・バストウさん)や司之介(岡部たかしさん)、丈(杉田雷麟さん)、正木(日高由起刀さん)は、無事の出産を祈り、家の柱に向かって“鉄砲”をする。フミ(池脇千鶴さん)、クマ(夏目透羽さん)、産婆(原ふき子さん)が見守る中、ついにトキとヘブンの子供が誕生し……という展開だった。

 橋爪さんは「高石さんの夢の一つが、朝ドラヒロインになること。そして、朝ドラヒロインになって子供を産むシーンを演じることだったらしいんです」と明かす。

 「高石さんから『子供を産むシーンはありますか?』と、ずっと聞かれ続けていました。ですから、ようやくこのシーンの脚本が出来上がった時は、『夢がかないました』と、とても喜んでいました」

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 このシーンを撮影したのは、昨年の12月19日。高石さんの23歳の誕生日だった。橋爪さんは「この出産シーンの撮影を、高石さんはずっと前から楽しみにしていたようです。撮影が誕生日に重なったのは偶然ですが、みんなで高石さんの誕生日をお祝いして、ずっと夢だったシーンを撮影できて、すてきな誕生日プレゼントになりました。すごく良いシーンになりましたし、夢がかなった一日になったと思います」と振り返る。

 高石さんらキャストが赤ちゃんと対面するのは、このシーンが初めてだった。新生児との撮影は、衛生面で気を遣うことも多いが、現場には穏やかな空気が流れたという。

 「赤ちゃんが現場に来ると、みんな頰が緩みますよね。赤ちゃんに気を遣いつつも、皆さん『可愛い』と笑顔になっていました」

 ◇出産シーンを描いた狙い

 そんなトキの出産シーンを描くかどうかについては、脚本のふじきみつ彦さんと話し合う中で決めたという。

 「『子供を産んだ』という事実のみを表現するために出産シーンを描かなくてもいいのでは……という案もあり、高石さんには『子供を産むシーンはないかもしれない』と伝えていました。でも、ふじきさんといろいろ議論する中で、出産シーンを撮ることで、トキやヘブンの喜びなどいろんな感情が見えてくる、ちゃんとドラマになるという結論に至りました。高石さんは出産シーンはないかもしれないと思っていたので、撮影すると分かったときはすごく喜んでいました」

 出産シーンは「本当に喜べればいいなと思って」作ったといい、「今までトキやヘブンはたくさんのものを背負ってきましたが、それを一度全部忘れて、誕生の喜びに全てが奪われるようなシーンになったらいいなと思ったんです」と語る。

 「出産というのは、全てを一瞬が上回り、今までのモヤモヤを一瞬だけ忘れることができる。産まれてきたら、またいろんな悩みも出てくると思いますが、あの瞬間だけは全部忘れて、生の喜びに浸る。そんなシーンになればいいなと思いました」

 新たな家族が誕生し、ますますにぎやかになった松野家。今後、トキとヘブンの物語がどのように展開していくのか。最後まで目が離せない。

「ばけばけ」最新の人物紹介図を公開! 熊本編の登場人物を追加

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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