原田泰造:「風、薫る」吉江は直美にとって「お父さん的存在」 「『この人、すぐ泣くなぁ』と思っていたけれど…」

「風、薫る」で吉江善作を演じる原田泰造さん(C)NHK
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「風、薫る」で吉江善作を演じる原田泰造さん(C)NHK

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、キリスト教の牧師・吉江善作を演じている原田泰造さん。オファーが決まった際の心境や演じる吉江役の印象、直美(上坂さん)への思いについて語った。

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 原田さんが演じる吉江は、キリスト教の牧師で4年前に直美(上坂さん)を引き取って以来、直美をそっと見守ってきた。自立したい直美の意思を尊重して別々に暮らしているが、常に直美のことは気にかけている……という役どころだ。

 吉江役のオファーについて、原田さんは「オファーをいただいたときはうれしかったです」と語り、「以前に出演させていただいた『ごちそうさん』(2013年度後期)が大阪制作だったので、いつか東京制作の“朝ドラ”にも出てみたいと思っていたし、大河ドラマ『べらぼう』(2025年)に出演しているとき、メイクルームの裏が“朝ドラ”チームのメイクルームで、『今どんな撮影をしているんだろう』と気になっていたんです」と振り返る。

 「牧師役を務めるのは初めてだったので、まず聖書を読んだり、街の教会で礼拝に参加してみたりしました。当時の牧師という存在はみんなに歓迎されているわけではなく、白い目で見ている人たちもいたはずです。それを分かりながらも笑顔で炊き出しなどの活動をし、喜んでもらえるとうれしい。笑顔だけではない側面も伝わればいいなと思って演じています」

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 吉江のキャラクターについては「脚本を読んで、直美さんのことをいつも見守っていて、さらに教会の周りの街の人たちのことも優しく見守っている魅力的な人物だと思いました。直美のことは本当の自分の娘のように思い、いいところや悪いところを全部知っているお父さん的存在なのだろうと感じます」と印象を語る。

 「演じる前は『この人、すぐ泣くなぁ……』と思っていたけれど、実際にセットに入って演じてみると泣くことがしっくりくるんですよ(笑)。直美のことを本当に心配しているから、直美が何かする度にびっくりして心配になっちゃって。直美が捨てられてからの道のりや今でも差別されていることをすべて知っているから、直美に対しては人一倍愛情があるのでしょうね」

 劇中では、りん(見上さん)や直美がトレインドナース(正規に訓練された看護師)を目指す展開が描かれていくが、「僕は全然知らなかったけれど、当時は看護をする人間を蔑む人もいたと言います。それを誇りあるすてきな職業に彼女たちが押し上げていく。娘のような存在の直美がそれをやり遂げる過程を見られたら吉江はまた感動してしまうのではないかと思います」と語っていた。

「風、薫る」人物相関図を公開! 第2週で加わったのは?

連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
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