月夜行路 ―答えは名作の中に―
第九話 狙われた遺産!漱石誕生の地・夏目坂の屋敷に現れた怪人と相続バトル
6月3日(水)放送分
脚本家の宮藤官九郎さんが6月4日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた2028年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ほんのモキチ」制作・主演発表記者会見に出席。宮藤さんが、このタイトルに至った経緯や由来について説明した。
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「ほんのモキチ」は連続テレビ小説118作目。歌人・斎藤茂吉とその妻・輝子をモデルにした、朝ドラ史上「最も不仲な夫婦」の物語。実在の人物をモデルとしているが、大胆に再構成し、フィクションとして描かれる。ドラマ上の役名は杜(もり)テル子、杜モ吉。主人公・テル子を河合優実さんが演じ、宮藤さんが「あまちゃん」(2013年度前期)以来15年ぶりに朝ドラの脚本を手がける。
タイトル「ほんのモキチ」の由来について、宮藤さんは「『気持ち』と引っかけました」と笑い、「『気持ち』ってすごいいい言葉だなって思うんです。『気持ち右』とか『気持ち多め』とか、『ちょっと』という意味が『気持ち』の中にあるのに『ほんの』がついているという。それと、これだけ頑張って、病院のこともやっているし、短歌、歌の世界では一流の天才といわれている人なのに、奥さんからしたら『ほんのモキチ』なんだなと。2つの意味をかけました」と説明した。
タイトルは40案ほど考えたといい、「そのうち20個ぐらいを候補に出して、その中で残った1個なので、もうちょっと(報道陣からの)リアクションがあるかなと思っていたんですけど、そうでもないなと思いました(笑)。大丈夫ですか? まだ変えられますけど。28年度なので」と冗談交じりに話し、報道陣を笑わせた。
さらに、記者から「モ吉をタイトルにしたのはテル子視点の物語だから?」と質問されると、宮藤さんは「そうです。テル子さんが主人公なんですけど、テル子さんがそう思っているというところで、あえて旦那の名前をタイトルにしました」と答えていた。
会見には、河合さん、制作統括の板垣麻衣子さんも出席した。
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