竹内結子:初の刑事役 手錠にワイヤー宙づりも「面白かった」 ドラマ「ストロベリーナイト」

ドラマ「ストロベリーナイト」の記者懇親会にに出席した竹内結子さん
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ドラマ「ストロベリーナイト」の記者懇親会にに出席した竹内結子さん

 女優の竹内結子さん(30)が8日、初の刑事役に挑戦したスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の記者懇親会に出席。撮影で初めてワイヤーにつられたという竹内さんは「面白かったです。こういうことを頻繁にやりたい。かつてない経験でした」と笑顔を見せた。

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 「ストロベリーナイト」は、映画化もされた小説「武士道シックスティーン」などの誉田哲也さんの小説(光文社)が原作。難事件を解決して、ノンキャリアながら異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子(竹内さん)が、ある連続殺人事件と、捜査で浮かび上がった「ストロベリーナイト」という言葉に隠された謎の解決に挑む本格サスペンスドラマだ。

 竹内さんは廃虚から落ちるシーンでワイヤーにつるされながら演技をした。高さは約8メートルで、撮影は2日間に及んだという。竹内さんはその間、「いつ地上に帰れるんだろう」と思っていたと振り返った。またこのシーンは、竹内さんの手首に手錠がかけられ、指だけで廃虚から落下しないように耐えるという場面で、「(芝居で)犯人役の方に小指を刺激されたりして『殺してやる!』と思いました。シチュエーションや状況で感情が作られるということを改めて感じた」とコメント。手錠は「痛いですね。悪いことをしていないのに反省しなきゃいけないような気分になりました」と笑顔で話していた。

 ドラマには事件の鍵を握る姫川のライバル刑事を武田鉄矢さん、姫川を支える部下役を西島秀俊さん、桐谷健太さん、宇梶剛士さん、林遣都さんが演じる。また生瀬勝久さんや高嶋政宏さん、遠藤憲一さん、渡辺いっけいさん、国仲涼子さん、津川雅彦さん、谷村美月さんも出演する。

 竹内さんは共演者について「それぞれみなさん哲学を持っている方で格好いい」と絶賛。武田さんについて「話についつい引き込まれてしまって『先生!』って言いたくなる毎日でした。安心感のある方。高いところにいる人なので、下手なことを言ってはいけないと思って話が弾まなかったこともあった」と笑っていた。ドラマは11月13日午後9時~午後11時10分に放送。毎日新聞デジタル)

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