日向千歩:「夢みたい」ドラマ「FACE MAKER」の助手役射止める 公募1350人から抜てき

主演の永井大さん(左)と霧島京子役に決まった日向千歩さん=読売テレビ・日本テレビ提供
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主演の永井大さん(左)と霧島京子役に決まった日向千歩さん=読売テレビ・日本テレビ提供

 10月7日放送開始の永井大さん(32)主演ドラマ「FACE MAKER」(読売テレビ、日本テレビ系)の会見がこのほど、東京都内で開かれ、一般公募されていた永井さん演じる整形外科医の助手・霧島京子役が発表された。1350人の応募者の中から選ばれたのは、モデルで女優の日向千歩(ひなた・ちほ)さん(19)。緊張した面持ちでステージに登場した日向さんは永井さんからお祝いの花束を渡され笑顔を見せ、「自分がこの場に立っているのが夢みたいで本当にうれしいです。頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします」と初々しくあいさつした。

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 日向さんは徳島県出身で、これまで雑誌「non-no」(集英社)の専属モデルとして活躍。ドラマ出演経験はあるものの、女優として本格的に活動し始めたばかりという。宮崎あおいさんを目標にしているといい、「皆に勇気を与えられるような、何かメッセージが伝えられる女優さんになりたいです」と今後の抱負を語った。

 最終オーディションに立ち会ったという永井さんは日向さんの印象について、「清潔感があって助手役にぴったりだと思いましたね。僕はクセがあって、謎の部分があるクールな役どころなんですけど、それをさわやかなキャラクターで支えてくれたらと思います」と印象を語った。一方、日向さんは「とても格好良くて、オーディションの時、隣に立っただけでドキドキしました」と永井さんの印象を語った。

 同ドラマは1話完結のサスペンスドラマ。永井さんが演じるのは「FACE MAKER」と呼ばれる天才美容整形外科医・霧島瞬。霧島のもとには整形したい患者が訪れる。手術の報酬は患者のそれまでの顔。新しい顔に生まれ変わった患者は理想の人生を歩みだすが……というストーリー。毎回、患者役でゲストが登場する。

 医師役に初挑戦する永井さんは「今まで元気なキャラクターや 弱々しいキャラクターが多かったのですが、今回は非常にクールな役どころ。新たな自分を作っていきたいと思います」と新境地に意欲をみせた。(毎日新聞デジタル)

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