つんく♂:AKB48「アイドル文化変えた」と評価 「ハロプロのチャンス」とも 著書「口説く」発売

「口説く」の発売記念イベントを開いたつんく♂さん
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「口説く」の発売記念イベントを開いたつんく♂さん

 音楽プロデューサーのつんく♂さんが12日、著書「口説く」(青志社)の発売記念イベントを大盛堂書店(東京都渋谷区)で開いた。「モーニング娘。」など多数のアイドルグループのプロデュースを手がけるつんく♂さんは、「AKB48」の大ブームについて、「AKBが頑張ってることで、日本のアイドル文化やガールズポップ文化が大きく変わってきた。それで、そういう枠があるならと、K-POPも入ってきたりして市場が大きく変わったので、それはまた、新たなるハロープロジェクトのチャンス到来でもあるなと前向きにとらえてます」と語った。

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 「口説く」は、「一番になる人」以来2年ぶりのビジネスマン向け実用書。メールやインターネット全盛の時代に、あえて「泥臭い対面コミュニケーション」としての「口説き」を実践することで、仲間や顧客を増やして、自分への自信と勇気を与えると提唱。ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルとして活動したミュージシャンとして、「モー娘。」のプロデューサーとして、そして会社の経営者としての経験談やエピソードも満載で、「成功するためのヒント」「生きるヒント」を伝えている。

 つんく♂さんは「本当に愛をこめて書き上げました。一番読んでもらいたいのは、若手サラリーマンというか、働いている人。先輩とか上司とか親とか、いろんな人間関係で、どうしたらいいか分からないという人もいると思うので、口説き方、攻め方、ひき方、交わし方……みたいなものを、ぼくなりにエピソードを交えて書いています。難しい本じゃないので、気軽に読んでいただきたい」とアピールしていた。(毎日新聞デジタル)

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