橋爪功：異色のばあちゃん4人組が新春再登場「お色気いっぱい、お楽しみに」

　11年1月4日放送の「正月ドラマスペシャル 新春東京ツアー！ どえりゃあ婆ちゃん探偵団」（東海テレビ制作・フジテレビ系）で4人組のおばあちゃんを演じる橋爪功さん、小松政夫さん、石倉三郎さん、佐藤B作さんがこのほど会見した。ドラマでは4人が女風呂に入るお色気？シーンがあり、笑いに包みながらも高齢者が抱える問題も描いており、4人がそれぞれ見どころを紹介した。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　会見は7日行われ、作品の見どころについて小松さんは「お年寄りが直面している問題を笑いに包まれながら、しっかり描いています。コメディーの部分を楽しみつつ、考えることもたくさんある作品です」としっかりと解説。一方、橋爪さんは「健康ランドでこの4人が女風呂に入ってます。お色気いっぱいなのでお楽しみに(笑い)」とアピールし笑わせると、佐藤さんも「他の皆さんに比べ、僕は“お色気担当”の役なので、足も男のように開かずきっちり閉じて演じました」と役作りについて話した。

　ドラマは、まつ尾（橋爪さん）、常（小松さん）、かねよ（石倉さん）、ハツ（佐藤さん）の70歳を超えてもとにかく元気な名古屋のおばあちゃんたちが、東京見物に出かけた先で殺人事件に遭遇する。お節介と人情に突き動かされ、4人は探偵団を結成する……という物語。

　4人は10年6月に放送された「やっとかめ探偵団」でもおばあちゃんを演じており、今回の再演に橋爪さんは「僕は和装で、帯が苦しい。でもこの苦しさを演じるうえでのパワーにしてます」とコメント。石倉さんも「私たちにとって故郷みたいな作品。この格好をすると元気がわいてくるようになりました」と笑顔で話した。ドラマは 11年1月4日午後2時5分から放送。（毎日新聞デジタル）