映画興行成績:「相棒」初登場首位 「イナズマイレブン」が2位

「相棒 劇場版2」の場面 (C)2010「相棒-劇場版2-」パートナーズ
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「相棒 劇場版2」の場面 (C)2010「相棒-劇場版2-」パートナーズ

 27日発表された25、26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、23日に公開された「相棒−劇場版2−警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」が初登場首位に輝いた。東映によると、23日の公開から4日間で観客動員は50万人を突破しており、「東映史上最高の出だし」という。2位には同じく23日公開の劇場版アニメ「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」が入った。

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 前週1位だった特撮映画「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」は6位に後退。2位だった「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」は3位で、累計動員440万人、興行収入50億円を突破している。

 「相棒 劇場版2」は、テレビ朝日系の人気刑事ドラマの劇場版第2弾。水谷豊さん演じる杉下右京と、及川光博さん演じる新たな相棒、神戸尊が、警視庁で起きた立てこもり事件をきっかけに裏に潜む陰謀に挑むというストーリー。全国327スクリーンで公開され、土日2日間では動員約20万人、興行収入約2億7000万円をあげた。

 「イナズマイレブン」は、小学生を中心に人気を集めるニンテンドーDS向けサッカーゲームが原作。キャプテンでゴールキーパーの主人公・円堂守の熱い気持ちに打たれ、弱小サッカー部が日本一を目指す。全国229スクリーン(3D上映=191スクリーン、2D上映=38スクリーン)で、土日2日間で約17万人を動員、興行収入約2億円を記録している。

 その他の新作では、ウルトラマンシリーズ45周年記念作品でウルトラセブンの息子ゼロが悪のウルトラマン、カイザーベリアルとの戦いに臨む「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」が10位だった。(毎日新聞デジタル)

1位 相棒−劇場版2−警視庁占拠!特命係の一番長い夜

2位 劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来

3位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

4位 SPACE BATTLESHIP ヤマト

5位 トロン:レガシー

6位 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE

7位 ノルウェイの森

8位 シュレック フォーエバー

9位 最後の忠臣蔵

10位 ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

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