吉瀬美智子:多忙な新婚生活も「大丈夫」子供は「タイミングが合えば」 エランドール新人賞

「エランドール賞」新人賞を受賞した吉瀬美智子さん
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「エランドール賞」新人賞を受賞した吉瀬美智子さん

 10年12月に一般の男性と結婚した女優の吉瀬美智子さん(35)が3日、「エランドール賞」の新人賞を受賞、東京都内のホテルで開かれた授賞式に出席した。結婚発表後初めて公の場に姿を見せた吉瀬さんは、主演ドラマの続編も決定して多忙な新婚生活について「全然大丈夫です」と笑顔を見せ、子供については「うーん、どうでしょうね。タイミングが合えば……」と話していた。

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 お祝いには、ドラマ「ハガネの女」で共演した大橋のぞみちゃんがお祝いに駆けつけた。大きな花束を手渡したのぞみちゃんは「吉瀬さん受賞おめでとうございます。去年はドラマで共演して、すごく優しくてとても楽しい撮影でした。また、ドラマの撮影もよろしくお願いします」と満面の笑みで祝福した。吉瀬さん「のぞみちゃんがお祝いに来てくれたのが本当にうれしい」と語り、「賞をもらうのが初めて。歴史のある賞で、受賞した人の名前を見て、重みを感じました。去年は主演もいろいろやらせていただいた。これからも女優を頑張りたい」と話していた。

 「エランドール賞」は日本映画テレビプロデューサー協会が主催。09年12月から10年11月までの1年間を通じて、最も活躍した新人俳優に贈られる新人賞は、吉瀬さんのほか、桐谷健太さん(30)、佐藤健さん(21)、満島ひかりさん(25)、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主演の松下奈緒さん(25)と向井理さん(28)が受賞した。

 作品賞は映画「告白」(監督)とNHK大河ドラマ「龍馬伝」が受賞。特別賞は映画「劔「キャタピラー」(若松孝二監督)で日本人として35年ぶりに第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞銀熊賞を受賞した寺島しのぶさん(38)、日本放送協会「ゲゲゲの女房」制作チームに贈られた。(毎日新聞デジタル)

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