相武紗季:特殊メークで体重85キロに リバウンドヒロインに挑戦

連続ドラマ「リバウンド」に主演する相武紗季さん(左)と、相武さん演じる太った信子のCGイメージ画像=日本テレビ提供
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連続ドラマ「リバウンド」に主演する相武紗季さん(左)と、相武さん演じる太った信子のCGイメージ画像=日本テレビ提供

 女優の相武紗季さんが4月にスタートする日本テレビの連続ドラマ「リバウンド」(毎週水曜午後10時)に主演することが明らかになった。「ケーキ依存症」でリバウンドするヒロインを演じる相武さんは、特殊メークで体重85キロに太る姿も披露。「初めての特殊メークで太った姿の自分を想像し、わくわくしました。連ドラの中で、なかなか体験できないことをやらせてもらえるので、見てくださる方々へ、驚きや、新しい刺激を与えられるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、「女王の教室」「曲げられない女」などを手がけた遊川和彦さんのオリジナル作品。松山市のトンカツ屋に生まれた大場信子(相武さん)は、トンカツとケーキ三昧の生活を送り、小学6年生で体重60キロに。20歳のころには85キロに達していた信子だったが、太っているのが原因で彼にふられ、一念発起しケーキ断ちをして37キロものダイエットに成功。モード系ファッション誌の編集者にもなれた。

 ところが、かつて「苺のショートケーキ」で信子を魅了したパティシエの息子「スウィート王子」こと今井太一(速水もこみちさん)を取材したことから、“禁断”のケーキを口にすることになってしまい、ひたすらケーキを食べ続けるようになってしまう……というストーリー。相武さんと速水さんは08年の「絶対彼氏」以来3回目の連続ドラマでの共演で、信子の親友、三村瞳を栗山千明さんが演じる。

 劇中の特殊メークは、「篤姫」「天地人」などの大河ドラマや「JIN−仁−」なども担当した特殊メーク制作会社「メイクアップディメンションズ」が担当。相武さんは約1カ月前に工房で全身の型を取った。83~85キロの体を想定したボディースーツを着用、手足にも特殊メークで肉を付けるといい、メークには2~3時間を要するという。リバウンド経験はないという相武さんだが「原作のドラマが多い中、オリジナルにこだわった作品だったので、やりがいがあると感じました。とても楽しみにしています」と抱負を語っている。(毎日新聞デジタル)

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