ヴィッツ:日本初のCMで代替現実ゲーム連動キャンペーン テディベアの行方を追う

「ggg」が大沢探偵事務所に残したメッセージ
1 / 1
「ggg」が大沢探偵事務所に残したメッセージ

 俳優の大沢たかおさんと生田斗真さんが出演するトヨタの「新型ヴィッツ」CMから生まれたサイドストーリーを、代替現実ゲーム(ARG)として展開し、視聴者が体験できる日本初のテレビCM連動型プロモーションが27日まで実施される。

ウナギノボリ

 CMは、大沢さんと生田さんが演じる“こだわりを持った探偵”が繰り広げるアクションストーリー風の展開。サイドストーリーは、美しすぎる謎の組織「ggg」が、ヴィッツのCMで謎の少女(アリエルさん)が抱くテディベアの誘拐を予告する大沢探偵事務所への挑戦状を街中にばらまく。大沢さんは探偵見習いのミサキ(桃瀬美咲さん)に監視を頼むが、まんまとテディベアを盗まれてしまい、事務所には「あの子のクマをいただきました」というメッセージが残され、ミサキがテディベアを取り戻すため、「ggg」の出す謎に挑戦する……というストーリー。情報屋の坪谷木役でお笑い芸人のつぶやきシローさん、喫茶店の店員クミコとカワムラ役でお笑いコンビ「たんぽぽ」も出演する。

 ARGは、慶応大の武山政直研究会との共同企画で、参加者は専用の「まとめサイト」(http://lost-teddybear.com)で、ミサキとともに「ggg」が出す謎を解いていき、テディベアの行方を追う。謎を解くたびに新たな謎が出題され、ヴィッツのことを理解しなくては分からない謎や、全国の参加者が協力し合わないと解けない謎もあり、ユーザー同士がフォーラムで話し合いながら挑戦する。

 テディベアを探す少女が「探して」と訴える告知CMが26日まで放送され、フィナーレは、動画配信サイト「Ustream」でリアルタイム中継され、参加者から抽選で1人に「新型ヴィッツ」1台がプレゼントされる。(毎日新聞デジタル)

ゲーム 最新記事