ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
人気絶頂のまま80年に芸能界を引退した元歌手・山口百恵さん(52)のドキュメント本「プレイバック 制作ディレクター回想記 音楽『山口百恵』全軌跡」(学研教育出版、価格2415円)が百恵さんのすべての楽曲作りに携わった川瀬泰雄ディレクターによる「回想記」という形で出版された。百恵さんのドキュメント本は、複雑な生い立ちからプライベートまでを赤裸々に書いた本人による「蒼い時」(80年)があったが、レコーディングの模様や作詞・作曲者とのやりとり、百恵さんの歌唱解説など「音楽」に焦点を絞ったものは今回が初めて。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
本はA5判ハードカバー本文376ページ。百恵さんがシャウトの入る楽曲「ロックンロール・ウィドウ」(80年)を「人に聞かれたくない」からとスタッフをスタジオ外に出してレコーディングに臨んだこと、シングル「横須賀ストーリー」(76年)の歌詞を百恵さんが最初に見たとき「初めて自分の歌ができあがった」と思ったこと、シングル「秋桜」(77年)は当初、「小春日和」というタイトルだったこと、アルバム「ドラマチック」(78年)に収録された「ラスト・ソング」は谷村新司さんがレコーディング時、「泣きながら歌わせてください」と要求していたことなど、制作者しか知り得ない舞台裏のエピソードを満載。引退後のアルバム「百恵回帰シリーズ」などの楽曲解説まで網羅している。そして歌手として伝説的な存在にまで駆け上がった百恵さんの成長していく姿が、川瀬さんの回想を通して浮かび上がる内容に仕上がっているという。
著者の川瀬さんは東京音楽出版(現ホリプロ)入社後、百恵さんの引退までディレクター兼プロデューサーを担当。歌手の井上陽水さんや浜田省吾さんのプロデュースでも知られ、これまで約1600曲を世に送り出している。(毎日新聞デジタル)
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…