絆プロジェクト:世界からの「がんばれJAPAN」を放送 CS「ニュースバード」で

世界からの応援メッセージ「がんばれJAPAN」の編集風景
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世界からの応援メッセージ「がんばれJAPAN」の編集風景

 TBSは4日、東日本大震災の被災者支援活動「絆‐きずな‐プロジェクト」の一環として、呼びかけに応じた世界各国の放送局が収録した応援メッセージ「がんばれJAPAN」を、同日よりCSニュース専門チャンネル「ニュースバード」で順次放送するほか、同局の動画ニュースサイト「News-i」(http://news.tbs.co.jp/)などでも配信することを明らかにした。

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 同プロジェクトは、被災者が一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるように、同局系列のテレビ局とラジオ局が総力を挙げて支援するというもので、「がんばれJAPAN」の試みは、世界各地で日本を支援しようという声が上がっていることから、放送局として国際的な人と人とのつながりに貢献したいと、加盟するアジア太平洋放送連合(ABU)などを通じて呼びかけて実現した。

 メッセージは、さまざまな国の市民が思い思いの言葉やスタイルで日本への温かい思いを語り、「がんばれJAPAN」と日本語で語りかけている。すでに世界33の放送局が参加の意向を示し、韓国やドイツ、ブータン、香港、中国、モンゴル、ロシア、タイから続々とメッセージが寄せられている。

 寄せられたメッセージは、同局で1人当たり数十秒ほどに編集されて放送される。「ニュースバード」では4日午後からの放送、「News-i」での配信は午後3時を予定している。(毎日新聞デジタル)

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