中学生日記:転校生役を全国の現役中学生から募集

09年のオーディション合格者が出演したドラマ「中学生日記」の一場面=NHK提供
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09年のオーディション合格者が出演したドラマ「中学生日記」の一場面=NHK提供

 アイドル「ジャニーズJr.」で俳優の風間俊介さん(27)が初の教師役に挑戦しているドラマ「中学生日記」に出演する現役中学生を、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)が全国から募集している。8月26日と9月2日に放送予定の「シリーズ・転校生」で主役となる転校生役で、各回1人ずつ計2人をオーディションで決定する。締め切りは31日で当日消印有効。

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 中学生日記は1962年に始まった「中学生次郎」が前身で、72年に現在のタイトルになり、今年放送50年目を迎えている。中学生の体験や気持ちを取材し、架空の名古屋市立東桜中学校を舞台に中学生の今の気持ちを描いている。風間さんは3年B組の担任・神沢俊介を演じ、91年の同ドラマで主人公の生徒を演じた俳優の加藤晴彦さん(36)が花屋を営む保護司役で出演している。

 通常、番組に出演する中学生は、名古屋市近郊に住む現役中学生からオーディションで選ばれるが、今回は夏休み特別企画として全国から出演者を募集。全国を対象にした出演者募集は、08年、09年に続き、3回目。応募総数は08年が884通、09年が815通だった。

 今回は「チャレンジ!」をテーマに募集を行う。現在中学生で、7月下旬~8月中旬の約2週間にわたって名古屋市に保護者同伴で滞在し、ドラマのリハーサルや撮影に参加できれば、誰でも応募が可能。応募は履歴書、写真、自己PR、保護者の同意書をNHK名古屋放送局「中学生日記」全国出演者募集係へ郵送する。履歴書は番組ホームページからダウンロードするか、市販のものを使用。写真は顔写真と全身が写っている写真の2種類を同封する。自己PRは、今チャレンジしていること、今後チャレンジしたいことなどを記入する。詳細は番組のホームページ、携帯サイトで公開されている。合格した場合、本人と同伴する保護者の往復交通費や宿泊施設はNHKが用意する。

 「中学生日記」は教育テレビで毎週金曜午後7時25分~同55分に放送中。(毎日新聞デジタル)

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