俳優の小栗旬さんと女優の長澤まさみさんが19日、東京都内の映画館であった主演映画「岳−ガク−」(片山修監督)の大ヒット舞台あいさつに登場。客席には登山を愛する女性350人が招かれ、初日舞台あいさつでは「山は軽装で登るのはダメなんです」と一喝してみせた長澤さんもこの日は、色とりどりのアウトドアファッションに身を包んだ“山ガール”を前に「みんな山に来てるようなカラフルな衣装で女の子らしくてはつらつと見える。“山ボーイ”も増えればいいな」と終始ご機嫌だった。
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客席から黄色い歓声を浴びた小栗さんは「いやあ、女性があまり入ってないって聞いていたので、たくさん来てくれて良かったですねえ」と満面の笑みで、「今後も友だちの女子を連れて、ぜひ映画を見に行ってください。みんながいっぱい見てくれたら、また続編ができるかもしれない」と話し、大歓声を浴びた。観客から質問も受け付け、「(長澤さん演じる)久美のような気の強い女性と優しい女性はどちらが好き?」との問いかけに、小栗さんは「断然優しい子ですね」と即答。「酒飲んで帰ってきたら怒られそう。やだよそんな毎日。帰りたくなくなっちゃうもんなあ」と苦笑した。
一方、「理想の山デート」について聞かれた長澤さんは、「でも、彼氏に登ってるときの必死な顔を見られるのは恥ずかしいかも」と苦笑い。小栗さんは「前日に大ゲンカしたカップルが山を登るといいかも。助け合って登ったときには、ケンカとかどうでも良くなるんじゃないかな」と語った。また、小栗さんの第一印象を問われた片山監督が、自ら演出したドラマ「花より男子」で出会った当時を振り返ると、小栗さんと監督は“花男”トークでひと盛り上がり、小栗さんは「おれが“イケてた”ころね。遠い昔の話ですね。枯れた、枯れた」と大笑いしていた。
「岳−ガク−」は、石塚真一さんが03年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載している人気マンガ「岳 みんなの山」が原作。世界の山を渡り歩き、山を愛し、その恐ろしさも知る山岳救助ボランティアの青年・島崎三歩を小栗さんが演じ、登山者たちとの温かい交流を軸に、山の厳しさをリアルに描きだす本格山岳映画。長澤さんはヒロインで、北部警察署山岳遭難救助隊に配属された新人女性隊員、椎名久美を演じている。
同作は7日に公開初日を迎え、興行ランキング初登場1位を獲得、興行収入20億円を狙える好スタートを切っている。全国で公開中。(毎日新聞デジタル)
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