松田翔太:50代に入れ替わる難役に高橋克実からオヤジくささ学ぶ ドラマ「ドン★キホーテ」

日テレ系新ドラマ「ドン★キホーテ」の会見に登場した松田翔太さん(左)と高橋克実さん
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日テレ系新ドラマ「ドン★キホーテ」の会見に登場した松田翔太さん(左)と高橋克実さん

 俳優の松田翔太さんが7日、川崎市内で開かれた9日スタートの新ドラマ「ドン★キホーテ」(日本テレビ系)の記者会見に登場した。ゴールデン帯の連続ドラマ初主演で、50代の組長の魂に入れ替わるという難しい役どころについて松田さんは「オヤジくささというか、オヤジのダサいところ、かっこいいところをいかに表現できるか」と語り、オヤジくささを出すため共演者の高橋克実さんの様子を観察していることも明かし、「打ち合わせの紙をメガネ外して見たり、そういう身体的なことからせき払いみたいなところとか随所に入れていきたい」と語った。

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 物語は、ひょんなことから鯖島組組長の鯖島仁(高橋さん)と魂が入れ替わってしまった児童福祉司の城田正孝(松田さん)が、子ども嫌いでありながら、子育てに悩む親や非行に走る子ども、頭の固い役所などに対して、「きっちりオトシマエつけてもらう!」と独自の価値観でぶつかっていくというストーリー。会見には松田さん、高橋さんのほか、児童相談所に入りびたる少女・松浦幸子役で成海璃子さん、組長の妻・鯖島あゆみ役で内田有紀さんも登場した。

 松田さんはゴールデン初主演について「とてもありがたいこと。自分がどれだけできるか楽しみですし、何ができるか挑戦できるチャンスだと思ってます。だた、役を演じることは変わらないので一生懸命やりたい」とやる気をみなぎらせていた。

 また、この日は七夕だったことから、松田さんは「楽しい夏を過ごせますように」と願い事を書いた短冊を披露。その理由を聞かれ「撮影も含めて、休みが少ない夏休みを楽しく過ごせたら」と苦笑いで答えていた。

 ドラマは、9日から毎週土曜午後9時~同54分に放送予定。初回は15分の拡大版。主題歌は5人組バンド「SPYAIR(スパイエアー)」の「BEAUTIFUL DAYS」に決定している。(毎日新聞デジタル)

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