AMEMIYA:「流行語大賞は一騎打ち」となでしこに宣戦布告

映画「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」のイベントでネタを披露するAMEMIYAさん
1 / 1
映画「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」のイベントでネタを披露するAMEMIYAさん

 「冷やし中華、はじめました」というギターの弾き語りネタで知られる「R-1ぐらんぷり2011」準優勝のAMEMIYAさんが3日、東京都内で行われた海洋パニック・アドベンチャー映画「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」(アンドリュー・トラウキ監督)の公開記念イベント「冷やし映画始めました」に登場。サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝したなでしこジャパンの国民栄誉賞受賞が決まったことについて、「なでしこにぴったりの賞だと思います。おめでとうございます!」とエールを送りながらも、「流行語大賞は、おそらく『なでしこジャパン』か『冷やし中華、はじめました』の一騎打ちになると思うんでね、負けませんよ」と意気込んだ。

ウナギノボリ

 同映画と同じく夏の風物詩を歌うことから応援隊長に就任したAMEMIYAさん。浴衣姿でギターを持って登場し、「波田陽区ではないです!」と言いながらも、元事務所の後輩だという波田さんのネタ「残念!」を勝手に拝借。また、新ネタ「サメを仕留めに出かけました」を披露し、サメに対して情熱を持った男について弾き語りで歌いあげ、会場を盛り上げた。

 自身の人気について聞かれると、AMEMIYAさんは、「ブレークしたなんて1回も思ってません。多少売れたなと思っています」とニヤリ。「去年の年収の30倍を1カ月で稼ぎました」と告白し、昨年の年収について報道陣から突っ込まれると、「3万円です」と明かしていた。また、今後の目標について、「長く生き残れるタレントになりたい。グーグルで調べたら、『一発屋』って横に出てくる。それだけは勘弁して」と切実に訴えていた。

 映画は、実話を基に海に取り残された人々の恐怖を描く「オープン・ウォーター」シリーズの最新作。今回はグレートバリアリーフが舞台で、シュノーケリングを楽しむ5人の男女が乗ったヨットが暗礁に激突して転覆してしまう。そこは、世界有数の巨大人喰いザメの巣窟だった……。彼らはサメだらけの海から脱出できるのか……というストーリー。13日公開。(毎日新聞デジタル)

映画 最新記事