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テレビ東京:月10ドラマ枠終了 「やりすぎコージー」も7年の歴史に幕 「鑑定団」の司会は未定

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ドラマ「モリのアサガオ」の制作発表会見の様子

 「モリのアサガオ」や「IS(アイエス)~男でも女でもない性~」など社会派ドラマを放送していたテレビ東京の月曜午後10時のドラマ枠が、視聴率の低迷を理由に1年で終了することが29日、同局の改編説明会で発表された。同局は視聴率が低迷している番組には聖域を設けずメスを入れる方針を打ち出しており、7年続いたバラエティー番組「やりすぎコージー」も終了する。また島田紳助さんの引退で司会が不在になっている「開運!なんでも鑑定団」は、存続させる方針だが後任の司会は未定。

 月曜午後10時のドラマ枠は、10年10月にスタート。これまで、死刑囚をテーマにした「モリのアサガオ」、小児科など医療の問題に切り込んだ「最上の命医」、独自の教育理論を持つ教師が情熱でさまざまな問題を解決する「鈴木先生」など良質なドラマを送りだした。7月からは、性別があいまいな状態で生まれる性分化疾患をテーマにした「IS」を放送している。福田一平編成部長は「我慢する選択肢もあったが、今の経済状況では厳しい。またテレ東と連ドラのイメージギャップに苦しんだ。今の環境を考えると、ハードなテーマが敬遠されたのかもしれない。作品性は評価されて熱烈な支持はもらったが、マスには広がらなかった」と説明する。

 後枠は、流行の商品など経済の最先端の現場を取材し、未来を予測する経済番組「沸騰!ジパング経済塾(仮)」を11月14日から放送する。経済ニュースの「ワールドビジネスサテライト(WBS)」、経済ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」、経済トークの「カンブリア宮殿」に続き、好調の経済番組でテコ入れを図る。ただしドラマへのアプローチは続けるという。深夜帯で好調の「ドラマ24」は継続し、10月からは女子プロレスの世界を舞台に、強い女性に囲まれた軟弱男が奮闘する「ここが噂(うわさ)のエル・パラシオ」を放送する。

 「やりすぎコージー」は、深夜番組からゴールデンへと進出した同局の看板番組の一つだったが、近年は視聴率が6%台と下降気味であったことから終了するが、今田耕司さんら出演者は新番組での起用を検討。後枠には午後9時からの2時間ドラマ「水曜ミステリー9」が始まる。

 「開運!なんでも鑑定団」は、9月13日放送までの3回分は今田さんの司会で収録済みで、その後について、福田部長は「今日段階では未定。キャスティングは相手があっての話で、こちらにも希望はあるが、まだ明言できない」としている。(毎日新聞デジタル)

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