松本人志:14年ぶりにレギュラーのコント番組 NHKでは初レギュラー

10年10月に放送された「松本人志のコント MHK」の1シーン=NHK提供
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10年10月に放送された「松本人志のコント MHK」の1シーン=NHK提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(48)が11月からNHKで、自身14年ぶりとなるレギュラーのコント番組「松本人志のコント MHK」をスタートさせることが16日、明らかになった。松本さんは「NO MHK,NO LIFE」と意気込んでいる。松本さんがNHKでレギュラー番組を持つのは今回が初めて。

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 NHKは、10年10月15日に松本さんにとって地上波で9年ぶりとなるコントを、特集番組「松本人志のコント MHK」(NHK総合テレビ)で放送。松本さんが企画・制作・構成を手がけ、撮り下ろしたコントを放送する43分間の番組だった。番組タイトルの「MHK」は、「松本人志のコント」を略し、「NHK」をもじっている。

 今回は、同番組をレギュラー化したもので全5回、各回29分。11月5日から毎月第1土曜の午後11時30分~同59分に放送する。6月から企画会議を重ね、その会議は毎回、5時間にも及ぶという。あき竹城さん(64)、六平直政さん(57)、保阪尚希さん(43)、パンツェッタ・ジローラモさん(49)、友近さん(38)らがゲスト出演する。

 同番組の松井修平プロデューサーは「(昨年の特番放送の際に)松本さんに『来年はレギュラーで……』と申し出たところ、二つ返事でGOサイン」だったと明かし、「松本さん自身もコント作りに強い意志を持っているようだ」とコメント。「松本さんが発するコントの小さなタネから、斬新なコント台本が次々と作り出されていきます。豪華ゲストも続々登場! 今までに見たことのないコントがラインアップします」とアピールしている。(毎日新聞デジタル)

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