美男ですね:最終回視聴率11.5% 韓流ドラマ日本版 瀧本美織がイケメン役で一人二役熱演

「美男ですね」制作発表でイケメンぶりを披露した瀧本美織さん
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「美男ですね」制作発表でイケメンぶりを披露した瀧本美織さん

 女優の瀧本美織さんらが主演した連続ドラマ「美男(イケメン)ですね」(TBS系)の最終回が23日午後10時から放送され、初回視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、人気韓国俳優のチャン・グンソクさんらが出演し、ヒットした韓国ドラマのリメーク。孤児院で育ち、修道院でシスターの修行をしている桜庭美子(瀧本さん)が、双子の兄・美男の身代わりで超人気イケメンバンド「A.N.JELL」に加入してほしいと頼まれ、美子は男装して契約書にサインするが……というストーリー。ドラマの主題歌「Everybody Go」でメジャーデビューしたアイドルグループ「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんがバンドのリーダーでボーカルとギターを担当する天才肌の桂木廉、藤ケ谷太輔さんがクールなギタリスト・藤城柊、「Hey! Say! JUMP」の八乙女光さんが最年少のメンバーでドラム担当の本郷勇気を演じた。初回の視聴率は10.9%だった。

 最終話は、本物の美男(瀧本さん、一人二役)が「A.N.JELL」に合流し、役目を終えた美子は沖縄で廉たちと別れたまま連絡を絶ち、児童養護施設で子供たちの世話をしていた。美子はシスターの先輩がボランティア活動をしているアフリカに旅立つ決意をするが、マネジャーの馬淵(柳沢慎吾さん)に懇願され、再び美男として事務所を訪れる。事務所の廊下で偶然廉や柊、勇気とすれ違い、廉から美子へのメッセージを言い渡され切なさがこみ上げるが、思いを振り切ってその場を立ち去る……というストーリーだった。(毎日新聞デジタル)

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