映画興行成績:「猿の惑星」最新作がV3達成 2位はスピルバーグ製作「カウボーイ&エイリアン」

「猿の惑星 創世記」の一場面 (c) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation 配給:20世紀フォックス映画
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「猿の惑星 創世記」の一場面 (c) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation 配給:20世紀フォックス映画

 24日発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が3週連続で首位を獲得。シリーズでも群を抜いた質の高いドラマ性が絶賛され、評判は口コミで広がり、オリジナルの「猿の惑星」を知るオールドファンだけでなく、10~20代の若い層まで幅広く集客している。

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 2位はダニエル・クレイグさんとハリソン・フォードさんが共演した新作「カウボーイ&エイリアン」がランクイン。全国331スクリーンで公開され、初日2日間で約11万人、興行収入約1億4000万円だった。7位は俳優の妻夫木聡さんが主演する新作「スマグラー おまえの未来を運べ」。全国184スクリーンで公開され、初日2日間で約4万人を動員し、興行収入は約4900万円だった。

 スティーブン・スピルバーグさんが製作総指揮を務める「カウボーイ&エイリアン」は、1873年の米・アリゾナが舞台。一人の男が荒野で目を覚ますが、自分が誰かさえもわからない。自分のルーツを探るべく、西部の町へとたどり着くが、そこはダラーハイドという男に支配された町だった。その夜、西部の町の夜空に突如として未知の敵が襲来。かつて見たことのない脅威に、立ち向かえるのは記憶を失った男だけしかいなかった……という物語。

 「スマグラー おまえの未来を運べ」は、「闇金ウシジマくん」などで知られる真鍋昌平さんのマンガが原作。役者志望だったが挫折し、パチンコやその場しのぎのアルバイトに明け暮れている主人公・砧涼介が、誘われるままにもうけ話に乗ったところ、逆に多額の借金を背負ってしまい、借金返済のために、日給5万円という高額の運送屋のアルバイトをすることに。仕事を仕切るジョーと、彼をサポートするジジイとともに初仕事にとりかかった涼介だったが、運んでいたのは死体だった……というストーリー。妻夫木さんのほか、永瀬正敏さん、我修院達也さん、松雪泰子さん、満島ひかりさん、安藤政信さんら豪華キャストの出演で話題を集めている。(毎日新聞デジタル)

1位 猿の惑星:創世記(ジェネシス)

2位 カウボーイ&エイリアン

3位 モテキ

4位 ツレがうつになりまして。

5位 ワイルド・スピード MEGA MAX

6位 一命

7位 スマグラー おまえの未来を運べ

8位 アンフェア the answer

9位 DOG×POLICE 純白の絆

10位 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

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