アンジェラ・アキ：妊娠6カ月半　母の顔で「産休ギリギリまで歌う」と宣言

　歌手のアンジェラ・アキさんが26日、12年1月7日スタートの英語教養番組「アンジェラ・アキのSONG BOOK in English」（Eテレ）の会見に登場した。アンジェラさんは、現在、妊娠6カ月半ながら、おなかの大きさが目立たない長めのTシャツとジーンズ、スニーカーという“トレードマーク姿”で登場。番組で歌も披露するアンジェラさんは「毎週、収録があって、毎回、みんな（共演者）に『おなかが大きくなっている』って言われます。産休に入るギリギリまで収録があるんです」と話した。また「胎教にいいか分からないけど、（おなかの中の子どもは）イヤでも（自分の歌を）聴いていますよね。生まれたら、感想を聞いてみます」と幸せそうな笑顔を見せていた。

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「アンジェラ・アキのSONG BOOK in English」は、洋楽の名曲を通して、英語を学ぶ番組。アンジェラさんは、デビュー前から続けてきた洋楽の日本語カバー曲の創作過程や歌などを披露する。番組には、タレントでナレーターのクリス・ペプラーさん、英語監修を務める英語学者の大杉正明さんも登場し、楽曲や歌詞の意味を解説。さらに、女優で現役大学生の南沢奈央さんや一般の大学生も一緒に、英語を学びながら、日本語でのカバー曲制作に挑戦する。第1、2回は、米シンガー・ソングライターのビリー・ジョエルさんの「オネスティ」、以降は米歌手のマドンナさんの「マテリアル・ガール」などを取り上げる。

　会見には、ペプラーさん、南沢さん、大杉さんも登場。アンジェラさんは、番組で取り上げる楽曲について「マドンナの曲がありますが、レディー・ガガにしようか迷ったんですよ。スタンダードになっていて、歴史のあるマドンナにしたけど、次回は『ボーン・ディス・ウェイ』もいいかも」とコメント。ペプラーさんが「マリリン・マンソンも面白いし、ヘビメタもいい」と提案すると、アンジェラさんは「いいかも」とうなずいていた。

　番組は、12年1月7日から毎週土曜午後11時～同30分に放送予定で、全12回。（毎日新聞デジタル）