ギリシャ神話を題材にした3D映画「インモータルズ −神々の戦い−」(ターセム・シン監督)の舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、映画の内容にちなんで各界を代表する“神”ゲストが登場。タレントの安めぐみさんとの結婚報道で話題になっている「東MAX」ことお笑いコンビ「Take2」の東貴博さんが「縁結びの神」として“降臨”し「私は縁結びというより縁を結ばれた方なんですけれどね」とのろけた。一緒に登場したタレントの優木まおみさんは写真撮影時、東さんの肩に手を添え、幸せいっぱいの東さんにあやかろうとしていた。
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映画は、映像の魔術師として知られる映像作家のシン監督と、グラフィックノベルを映画化した「300<スリーハンドレッド>」をヒットに導いたジャンニ・ヌナリさんとマーク・キャントンさんの製作陣が手を組んだ。オリンポスの主神ゼウスは、人類の平和と繁栄を危ぶませるハイペリオンの世界支配という蛮行を食い止めるべく、自らの手で鍛え上げた人間テセウスを送り込む。真の勇者の資質を持つテセウスは、巫女の予言で自分の使命を知り、わずかな仲間を率いてアレス、ポセイドン、アテナらオリンポスの神々たちの奇跡に助けられながら、ハイペリオンの強大な軍隊に雄々しく立ち向かっていく。しかし、生き延びたハイペリオンは、地底に封印された闇の神、タイタン族を復活させてしまう……という物語。
「知恵の女神」アテナ役の日本語吹き替えを担当した優木さんは「吹き替えは初めてで難しかった。人間の言葉ではないので神様のどっしりしたせりふを吹き替えるのが大変だった」と話し、「映像の美しさとアクションシーンを楽しんで」と映画をアピールした。
舞台あいさつには「逆境に強い神」として元衆議院議員の杉村太蔵さん、「サッカーの女神」として、「なでしこジャパン」の近賀ゆかり選手、「料理の神」として川越達也シェフ、「戦いの神」として元K−1世界王者の魔裟斗さんも登場し、ステージを盛り上げた。映画は11日に全世界で公開。3Dも同時上映。(毎日新聞デジタル)
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