中谷美紀:生田斗真の告白を「相手間違えてます」と一蹴

クリスマスイルミネーション点灯式に登場した中谷美紀さん
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クリスマスイルミネーション点灯式に登場した中谷美紀さん

 映画「源氏物語」(鶴橋康夫監督)に光源氏役で主演する生田斗真さんと紫式部役で出演する中谷美紀さんが15日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたクリスマスイルミネーション点灯式に登場。約1200人の観客が見守る中、映画にちなんだ「源氏物語」の扇子で点灯の合図を出した生田さんは、イルミネーションが点灯すると「あまりのきれいさに思わず中谷さんに『付き合ってください』と言いそうになりました」と話し、中谷さんから「相手を間違えています」とたしなめられていた。

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 イルミネーションは「MIDTOWN CHRISTMAS 2011」と題し“Terra~地球~”をテーマに約2000平方メートルの芝生広場を使って、宇宙に浮かぶ地球をLEDを使ってイメージしたディスプレーや、高さ6メートル のモミの木を使用した「ダズリング・ツリー」、巨大なサンタブーツを模したオブジェ「ビッグサンタブーツ」などを設置。今年は太陽光発電や蓄電した深夜電力、自家発電など使用電力を昨年の約8割に抑えて実施するという。12月25日まで。

 生田さんは「このイルミネーションを見た人一人一人が主役になるような、恋の手助けをしてくれるイルミネーションなのではないでしょうか」とすっかり“恋愛モード”。中谷さんは「闇から光が現れたとき、光は闇があるからこそ輝くんだと実感した。紫式部の時代は月と星しかなかった時代だから、もし紫式部がこのイルミネーションを見たら新たな物語が生まれたんじゃないでしょうか」と話し「このイルミネーションのようにキラキラと輝く光源氏の姿を劇場に見に来てほしい」と映画をアピールした。

 映画は、「源氏物語 悲しみの皇子」(角川書店)を原作に作者の高山由紀子さんが脚本も担当。「物語の中の光源氏の世界」と「物語を書いた紫式部の世界」が入り交じり、その間を陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明が行き来し、夢と現実が交錯する奇想天外な“スペクタクル源氏物語絵巻“で、映画「愛の流刑地」(06年)の鶴橋康夫監督が描く。安倍晴明役に窪塚洋介さん、藤原道長役に「少年隊」の東山紀之さんが出演する。(毎日新聞デジタル) 

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