理想の息子:初回視聴率13.9% 鈴木京香と山田涼介の“マザコン”コメディー

ドラマ「理想の息子」の1シーン=日本テレビ提供
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ドラマ「理想の息子」の1シーン=日本テレビ提供

 女優の鈴木京香さんとアイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんのダブル主演ドラマ「理想の息子」(日本テレビ系)の初回が14日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「101回目のプロポーズ」や「高校教師」の野島伸司さんが脚本を担当し、「三度の飯よりも母ちゃんが好き!!」な理想の息子と、「私のために立派に育って家を買え!!」と理想の息子を“操縦”する母親とのバトルをコメディータッチで描く。

 「理想の息子」は、鈴木海(鈴木さん)は、女手ひとつで必死に働きながら息子を育ててきた。そして、母ちゃん大好き“ネオマザコン”高校生の鈴木大地(山田さん)は、美しい母に言い寄ってくる男を排除しながら、必死で母を喜ばせようと成績優秀、素直で性格良しの完璧な息子として育ってきた。ある日、海が新しくはじめたパートは超極悪な生徒ぞろいと地元では有名な男子高の学食だった。「母ちゃんはオレが守る!」と一大決心した大地は通っていた有名進学校を勝手にやめ、母と同じ学校に通うことを決意したが……というストーリー。

 第1話は、大地は母を心配するあまり、海の新しいパート先でもある悪名高い海王工業高校に勝手に編入するものの編入早々同級生とともに先輩に呼び出され母親の写真を踏めと命じられる。大地は大切な母の写真は踏めないと命令を拒絶、上級生からボコボコにされてしまう。翌日、再び上級生に母親の写真を踏めと命じられた大地はなぜか徹底的に海の写真を踏みにじる。その様子をたまたま見てしまった海は、「理想の息子」だったはずの大地に裏切られたとショックを受け……という展開だった。ドラマは14日から毎週土曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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