福山雅治:猪苗代湖ズ・箭内と“紅白コンビ”でCM撮影 沖縄ロケで素の表情

福山雅治さんが出演するダンロップの新CM「登場編」の1シーン
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福山雅治さんが出演するダンロップの新CM「登場編」の1シーン

 歌手で俳優の福山雅治さん(42)がイメージキャラクターを務めるダンロップ(住友ゴム工業)の新CM「登場編」が21日から全国で放送される。演出を手がけるのは、福山さんも出演した昨年末のNHK紅白歌合戦に「猪苗代湖ズ」の一員として出演したクリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さん。福山さんとコンビを組むのは3作目で、お互いをよく知っているという関係を生かして、沖縄での撮影には福山さんがギターやカメラなどの私物を持ち込み、これまでにない素の表情や姿を見せている。

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 同社のCMでは、11年2月に福山さんが明治時代にタイムスリップし、自身とその曾祖父にふんして現代の環境問題について語り合う内容の「タイムトラベル編」が放送され、特殊メークで70歳の老紳士を演じた福山さんの1人2役が話題となった。続いて11年8月からの第2弾「タイムトラベル 未来編」では、10年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で福山さん演じる龍馬の幼少期を演じた濱田龍臣君(11)とCM初共演を果たし、福山さんが100年後の未来にタイムスリップし、自らの玄孫(やしゃご)と出会う内容で注目された。

 今回の新CM「登場編」は、「始める。」がキーワード。ギターを弾いたり、読書をしたり、キャッチボールをしたり……と自然体の福山さんが新たな一歩を踏み出すことの素晴らしさを伝える内容で、箭内さんは沖縄での撮影に最小限の撮影クルーで臨んだという。自然な空気感を撮るため、ロケ地に沖縄県が選ばれたものの、撮影時期はあいにくの雨続きで撮影予定日も雨の予報だったが、当日だけは見事に晴れ間がのぞき、スタッフ一同は福山さんの“晴れ男”ぶりに驚いたという。また、福山さんの登場シーン以外には、ニュージーランドで撮影された雄大な景色が使用されている。(毎日新聞デジタル)

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