関西で平日の午後に放送されている人気情報番組「ちちんぷいぷい」（毎日放送、月～金曜午後2時55分～5時45分）と山崎製パンのコラボパン第2弾の売り上げが、1月23日の発売から2週間で350万個を突破したことが分かった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ちちんぷいぷい」と山崎製パンによるコラボは10年6月以来2度目。前回が500万個を超える売り上げであったことから、その驚異的な数字を抜くことを目指し「ウルトラパン大作戦」として展開。開発されたのはメーンパーソナリティーを務める西靖アナウンサー、河田直也アナウンサー、山中真アナウンサー、大吉洋平アナウンサーのプロデュースによる「西パン」「河田パン」「山中パン」「大吉パン」の4種類。

　「西パン」は独身の西アナが結婚したら食べたい理想の朝ごはんの形をパンにした。生地にスライスしたソーセージを包み目玉焼き風の具材、ソースをトッピングして焼き上げた「目玉焼き風＆ソーセージパン」（147円）。「河田パン」は河田アナが、60日間で世界を一周しようという企画で訪れたスペインのトマト祭りの思い出から考えられたトマトジャムとトマト風味ホイップをサンドした「ランチパック」（137円）。また、「一番好きな食べ物はあんこ」と公言する無類の甘いもの好きの山中アナは、家族の意見も取り入れながら、つぶあんを包みこしあんをトッピングして焼き上げた、ヨーグルト風味のホイップを入れた「つぶあん＆ヨーグルト風味ホイップ」（126円）を「山中パン」としてプロデュースした。

　今回、プロデュースした中で一番若手の大吉アナが「大吉パン」で目指したのは、パソコンを打ちながら片手で食べられる夜食に合ったパン。ゼリー状のぽん酢しょう油とからし入りドレッシングを生地で包み、豆腐ハンバーグとみそだれをトッピングして焼き上げた「味噌だれ風味の豆腐ハンバーグパン」（137円）。3月末まで関西2府4県のスーパー・コンビニで発売している（一部除く）。（毎日新聞デジタル）