堂本剛:15年ぶりタッグの堤監督から「親心的な優しさいただいた」 平安神宮ライブ映画化

ライブ映画「平安結祈heianyuki」の完成披露試写会に登場した堤幸彦監督
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ライブ映画「平安結祈heianyuki」の完成披露試写会に登場した堤幸彦監督

 人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが20日、自身のライブ映画「平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会に登場。97年の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、15年ぶりにタッグを組んだ堤幸彦監督は堂本さんについて「親子みたいなもので、通じるものがある」と話し、作品を「親心的で、久々に会った息子のために気合を入れて作ったら、すごいものができてしまった感じです」とコメント。堂本さんも、「息子が悩んだときにお父さんに相談してアドバイスをもらうように、(本ライブについて)監督から道しるべを親心的な優しさでいただいた」と振り返った。

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 「平安結祈 heianyuki」は、堂本さんの11年9月2~4日の京都・平安神宮での公演を映画化したもの。堂本さんは映画化について「ライブをやっていた時には映画化されるとは思わなかったので、不思議な思いだったし、感謝しています」と喜びを語った。

 また堂本さんは全国公開について「昔から言っているんですが、日本列島を上から見ると竜のように見えるなって。今年は辰(たつ)年ですし、僕の思いが竜に乗って、日本、そして世界に広がっていったら」と期待を寄せ、「昨年起きた震災や、僕の故郷を襲った台風など、さまざまな国難があった中で、日本の昔の中心だった場所・京都でライブをやらせていただくお話があり、日本人の“心”を思い出しながらステージに立とうと思った。ライブを超えたライブ、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と熱く語った。

 同ライブ映画は24日~3月11日、TOHOシネマズ全55館ほかで上映予定。(毎日新聞デジタル)

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