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負け残り"妨害"ドミノ ほか
4月1日(水)放送分
第2子を妊娠したことを所属事務所を通じて発表した女優の板谷由夏さんが13日、中村獅童さん主演のドラマW「エンドロール~伝説の父~」の制作発表会見に登場。余命わずかの夫と、育ち盛りの息子を持つ母親を演じた板谷さんは「すごくいい作品に出合えたと思っています。いとおしい時間が流れた数週間でした」と語り、妊娠中の撮影で、「すでに3歳児のやんちゃ坊主もいますので、母親としての気持ちは変わりませんが、新しい命を宿したときには、同時に死のことも考える。妊娠すると、つながっている命のことを考えますね」と振り返った。現在妊娠5カ月で8月中旬に出産予定だという。
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「エンドロール」は、587作品の中から第4回WOWOWシナリオ大賞に選ばれた福島カツシゲさんの受賞作をドラマ化したもの。売れない映画監督の橋本雄司(獅童さん)は、高校時代の親友・尾崎明生(萩原聖人さん)から自分が書いた脚本を映画にしてほしいと頼まれる。映画は「最高の父」というタイトルで明生自身が主役となっていた。雄司は、明生の妻である麻由美(板谷さん)とも再会し、明生が余命わずかだと聞かされる。衝撃を受ける雄司だったが、息子のために自分の姿を残したいという明生の願いを知り、映画の撮影を決意する……というストーリー。映画「川の底からこんにちは」などで知られる石井裕也監督が初めてテレビドラマに挑戦。ドラマWとして18日午後10時に放送される。
会見には、板谷さんのほか、主演の獅童さん、萩原さん、子役の鈴木励和君も登場した。メガホンをとった石井監督について、余命わずかの明生を演じた萩原さんは「現場にいると、監督は『そのままでいいんですよ』といいながら、自分だけでは出せないポテンシャルを無意識に引き出してくれた。撮影自体は、重いシーンが多かったんですけれど、気負わずにその役でいさせてくれた」と話し、板谷さんも「死へ向かっていく自分の愛する主人と、成長する息子の間に立ちながら、複雑な思いでしたが、監督が『流されてみてください。そういう板谷さんが見たいんです』と言ってくれた」と、石井監督ならではの演出法を振り返った。
獅童さんは「この作品は自分にとっても非常に大きな出会いでした。今までにない中村獅童を見せられた。すべてのシーンが印象的で、それくらい全員が熱い気持ちで作っていた」と振り返り、「人のぬくもりとかつながりを、テレビを見る人に感じてもらえればと思います。僕も何回ぐっと来たか分からないくらい。そんな思いが皆様に伝われば」と熱を込めてアピールした。(毎日新聞デジタル)
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