注目ドラマ紹介:「クローバー」 賀来賢人連ドラ初主演作 不良高校生の友情描く

(C)テレビ東京
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 俳優の賀来賢人さんの連続ドラマ初主演作となる深夜ドラマ「クローバー」(テレビ東京系)が13日からスタートする。けんかに友情、恋愛と、高校生の不器用な青春が描かれる。

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 「クローバー」は、平川哲弘さんがマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の人気マンガが原作。破天荒だが友情に厚い美咲隼斗(ハヤト)、クレバーで冷めた孤高の少年・奈良友基(トモキ)、無口で不器用だが気は優しい花山健次(ケンジ)の不良高校生の友情が描かれている。 

 ドラマは、小学生以来、久しぶりに地元に戻ってきた賀来さん演じるハヤトが主人公。ハヤトは、桃浜高校1年に編入し、幼なじみのトモキ(三浦貴大さん)とケンジ(鈴之助さん)と友情を復活させる。ハヤトはけんかが強く、さまざまなトラブルに巻き込まれていくが、己の強さと仲間たちの助けで、困難を乗り越えていく……という内容。ハヤトの同級生で学校では優等生だが、放課後には派手でセクシーな「レイナ」に変装するヒロインの秋山ユイ役は有村架純さんが演じている。

 第1話は、8年ぶりに姿を現したハヤトとトモキの再会から描かれる。トモキは不良グループの加藤と吉本からは時々いじめられつつも、それなりにうまくかわしながら日々過ごしていた。そんなトモキの前に、突然小学校時代の幼なじみ・ハヤトが現れた。ハヤトはトモキの行く先々をついてまわり、ついにはトモキの家に住むことにしたと言い出した。そんな中、加藤と吉本に鉢合わせしてしまい、しかもハヤトが2人の顔を見た瞬間に飛び蹴りを入れてしまい……というストーリーが展開する。

 放送は13日から毎週金曜深夜0時12分~。全12回。(毎日新聞デジタル)

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